PCゲーム「ザ・シムズ2」のプレイ日記です。
まったりと展開ちぅ☆
2006年
09月
05日
(火)
17:38 |
編集
姐御の誕生パーティも大成功のうちに終わり、跡取り息子としてほっと一息のベルクート。
ターコと会う約束のないある日の午後、ふらりと散歩に出てみます。
そういえば。
子供の頃にゾンビハイツに引き取られて以来、この街のあちこちを歩くってことはほとんどありませんでした。
ハイツの周辺と学校周辺、あとは公共区画あたりくらい? の狭〜いテリトリーが、ベルクートの行動範囲ともいえました。
だから、たまの散歩くらいはいつも通らない道を選んで、足の向くまま気の向くまま、歩いてみるのもいいかもしれません。
目に映る新鮮な風景を楽しみながら、のんびりと自由な時間と空間を満喫するベルクートです。
そんなとき。
ある家のそばを通ったとき、ふとベルクートは軽いデジャヴを覚えました。
「あれ? なんか見たことのある風景……」
「この通りを、前に通ったことあったっけ?」

どうということもない、ごく普通の家です。
この辺によくある、平屋建ての小さな家ですが……。
けれど、ベルクートにはとても懐かしい風景のような気がしました。
「なんだろう…。俺、この家知ってる」
「前に見たことある…? ううん、違う。見たんじゃなくて、この家に、俺……」
必死で記憶を探ろうとするベルクートの耳に、ドアが開閉する音が聞こえました。
この家の住人が、外に出てきたようです。
その住人の姿を見て、ベルクートは息を飲みました。

ベルクート「あ…! マ、ママだ…!」
ベルクートは驚きました。
見間違えることなんて、絶対にありえません。
そうです。
家から出てきた住人は、ベルクートを生んでくれ、かつて一緒に暮らしていたたった一人の母・マーサだったのです。
「そんな……。てっきり施設に送られたあと、遠い街にやってきたと思っていたのに……。俺、元いた街に戻ってきてたんだ。ママがこんな近くにいたなんて……」
ドキドキしながら、懐かしい母の顔を見上げるベルクート。
マーサもベルクートに気づいたのか、ポーチの階段を下りて近づいてきます。
ベルクートの鼓動が高まります。
いざ、母と息子の再会?!

マーサ「あら、坊や。何してるの? この近所の子?」
「…あ、あの俺は……」
「まっ、赤くなっちゃって可愛いわねぇ。高校生?」
「あっ、うん。……こ、高校生……」
「そっかぁ〜。今が一番楽しい時期ね。…うふ、アナタ、肌が綺麗で可愛いわね♪ よかったら、家に上がらない? お茶くらいご馳走するわよ☆」
「あ……、はい」
「あたし、マーサ。あなたは?」
「俺は……ベ、ベルクー……いえ、ベルクです」

どうやら。
ベルクートを見ても、マーサは自分の息子だとは気がついていないようです。
それがわかるから、ベルクートもまた本当の名前を名乗れませんでした。
ちょっぴり寂しい気分になるベルクート。
でも仕方ありませんね。
母と引き離されたときベルクートはまだちっちゃな小学生でした。
あれから数年……、高校生のティーンエイジャーとなったベルクートは、あの頃の小さな子供と比べたら別人のように成長してしまいましたから。
誘われるままに、彼女の家に上がります。
かつてベルクートも暮らしていた、懐かしい家の中へ。

部屋に入るなり、ベルクートは「あっ!」と小さな声を上げました。
家の中には、幼児が二人遊んでいました。
戸惑うベルクートにマーサが言いました。
「双子の娘なの。可愛いでしょう?」
「娘……?」
「ええ。手がかかるけど、子供は可愛いわ。わたしの宝物よ」
ベルクートがこの母と暮らしていたとき、赤ちゃんなんていませんでした。
そうすると、この子たちはベルクートが施設に行ったあとに生まれた子なのでしょう。
自分を施設送りにしといて、そのあとまたちゃっかり子供を作っていること、そしてその子供たちを「宝物」と呼べちゃう母親の思考回路に、もやもやとした不快感を感じるベルクート。
思春期の男の子に、この現実はキツイです。
子供たちは無邪気に遊んでいます。

自分も、このくらいの頃にはここで、この家で同じように遊んでいたはず。
子供たちを見ているうちに、ベルクートの中にふと母と二人で暮らしていた頃の懐かしい思い出が思い起こされました。
少なくともベルクートは母と一緒で幸せでした。
施設では、母のことは「子供の面倒を見ない駄目な大人で、母親失格」と教え込まされたのですが、ベルクート自身はそんなふうに思ったことは一度もありませんでした。
それなのに、どうして自分は施設に連れて行かれることになったのか……。
自分は施設行きなのに、どうしてこの子たちが母親に「宝物」と言われて大事にされているのか……。
ベルクートの心は揺れています。
そんなとき。
足元によちよち歩いてきた子供が、ベルクートに向かって「うにゃうにゃ」と何か言い始めました。
うまく言葉にならない言葉で、何かを求めるように……。

マーサ「あらあら、お兄ちゃんが気に入ったのね〜」
「気に入った…って……」
「うふふ♪ 小さくても女の子だから、ステキな男の子とは仲良くしたいのよ」
「…………」
「おにたん、あっこ〜あっこ〜♪」
戸惑うベルクート。
本当なら、こんな子供蹴飛ばしたいくらいだけど、そばでマーサが見ているので邪険にするわけにもいきません。
仕方なく、ポーズだけでもと思って、寄ってきた子に「いいこ、いいこ」してみます。

頭を撫でられて、きゃっきゃっ☆と喜ぶ幼児。
そして、ベルクートのほうも不思議な感覚を味わいます。
幼子の頭を撫でて、その柔らかい髪の感触を感じたとき、何か温かいものが胸の中に湧き起こったのです。
「抱っこしてもいいですか?」
「もちろん、いいわよ♪ よかったら、遊んであげて」
マーサの許しを得て、幼児を抱き上げます。
小さくて温かい体……。
その小さな生き物が、抱いたベルクートにすがりつくようにしがみついてきました。
そうされると、胸の奥がキュンとなるのはどうしてでしょうか?

この子、俺の妹なんだ……。
今は別々に暮らして、法律上は赤の他人だけど、同じママの血を引く、俺の妹……。
……そっか。
俺、今まで天涯孤独だと思ってた。
だから、ゾンビハイツのママのところに引き取られたんだって。
でも、本当はそうじゃなかったんだな。
ママは元気にしていて、俺には血の繋がった妹が二人もいたんだ……。
そう考えてしまうと、この腕の中の幼子が愛おしくてたまりません。
ベルクートは、小さな妹をそっと抱きしめました。

ベルクート「可愛い……」
小さな体からはミルクの匂いがします。
柔らかくて、温かくて、ちっちゃな妹の体。
愛おしくてたまりません。
それからベルクートは、二人の妹たちと遊びました。
無邪気な妹たちは、素直に懐いてくれ、愛らしい笑顔を兄に向けてくれました。

ベルクート「あの…マーサさん。また遊びに来てもいいですか?」
「もちろんよ、ベルク。」
「この子たちと遊んでいるととっても楽しくって」
「ふふふ、この子たちもベルクがとても大好きになったようね。いつでもいいから、遊びに来てやってちょうだい。それに……」
「え?」
「あたしもベルクに会いたいしね♪」
色っぽい笑顔でウインクされて、年頃のベルクートはドギマギします。
母とはわかっていても、女の色香ムンムンのマーサには、ちょっと心が揺れ動く青少年ベルクート。
そうです。
今さら、息子だということを言ったところで、どうなるというのでしょう。
自分はゾンビハイツの跡取りで、姐御の信頼を得ています。
今まで何不自由なく育ててもらった恩を忘れて、実の母のところに行きたいだなんて、言えるわけもありません。
母マーサにしたって、施設送りになった息子のことなど忘れて、新たな双子の娘たちと新しい人生を歩んでいるのです。
ベルクートは、心に誓いました。
息子だということは黙っておこう、と。
ベルクートはゾンビハイツのママの息子です。
それは今は昔も変わりはないのです。
ただ……。
マーサと妹たちのことは、影ながら見守ってゆこうと思いました。
ベルクートのことは「子供好きな近所のお兄ちゃん」でいいのです。
その「お兄ちゃん」のままで、マーサ一家をできる限りの力で支援するつもりです。
日が暮れて、マーサ家を辞したベルクート。
家路を辿りながら、運命の悪戯というものに思いを馳せるのでした。
久しぶりにシムサイトの更新チェックをしてますあすかです(^^)
シムのサイトさまの停滞が私もなんですが、多くなってるので寂しいのですが、ねこまる さまのサイトはもうバンバン更新してて一気に見るのが私の中の楽しみになってます!!
新しいグラマーなレディの登場が母だったり!愛人だったり!もういつみても飽きない設定がすごく好きです!
また遊びにきます!更新楽しみにしていますね!
シムのサイトさまの停滞が私もなんですが、多くなってるので寂しいのですが、ねこまる さまのサイトはもうバンバン更新してて一気に見るのが私の中の楽しみになってます!!
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また遊びにきます!更新楽しみにしていますね!
あすかさん、こんにちは。
いやー、とてもバンバン更新とはいかず、どっちかってーと細々としたペースですが、だからこそ楽しく見て頂けて本当にうれしいですね。
なんだかんだで忙しくなって、一年前にブログ開設したときのパワーが減退してるような気がするんですが、それでもまだシムたちの人生模様を描いていきたくて、なんとか頑張っております。
ダイナマイツボディのマーサさんも登場したことだし、シムたちの関係がどう転がってゆくのか、プレイするわたしも興味津々なとこです。
今後の展開にご期待くださいませ♪
いやー、とてもバンバン更新とはいかず、どっちかってーと細々としたペースですが、だからこそ楽しく見て頂けて本当にうれしいですね。
なんだかんだで忙しくなって、一年前にブログ開設したときのパワーが減退してるような気がするんですが、それでもまだシムたちの人生模様を描いていきたくて、なんとか頑張っております。
ダイナマイツボディのマーサさんも登場したことだし、シムたちの関係がどう転がってゆくのか、プレイするわたしも興味津々なとこです。
今後の展開にご期待くださいませ♪
2006/
09/
08 (金)
20:
23:
23 |
URL |
ねこまる #
J/OPKEkg[
編集
]
まさかまさかあの色気ムンムンの姉ちゃんがベルクートの母ちゃんだったとわ!!Σ(゚ロ゚;)ねこまるさんの日記はホントにストーリー性がありますねぇ(´ー`)
最近、私もシムズ復帰して何とデフォの家族で遊んでます。なかなか楽しいです。アンジェラとリリスのあまりの仲の悪さに失笑ですw
最近、私もシムズ復帰して何とデフォの家族で遊んでます。なかなか楽しいです。アンジェラとリリスのあまりの仲の悪さに失笑ですw
2006/
09/
08 (金)
22:
04:
37 |
URL |
とも #
-[
編集
]
ともさん、こんにちは。
わはは、ベルクートの母ちゃんはこんなに近くにいたんですよねー。
わたしはこの母ちゃんのとこからベルクートが福祉の人に連れ去られるとこを見てますので、やっとここまできたかとちょっぴり感慨深いですw
デフォの家族もけっこうおもしろいですよ。
今、うちではリリスが女優、アンジェラが市長目指して、大学通ってます♪
わはは、ベルクートの母ちゃんはこんなに近くにいたんですよねー。
わたしはこの母ちゃんのとこからベルクートが福祉の人に連れ去られるとこを見てますので、やっとここまできたかとちょっぴり感慨深いですw
デフォの家族もけっこうおもしろいですよ。
今、うちではリリスが女優、アンジェラが市長目指して、大学通ってます♪
2006/
09/
09 (土)
22:
14:
03 |
URL |
ねこまる #
MF8IyTP2[
編集
]


















