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お待たせしました。
「ドキドキ食事会」の後編でございますヽ(´ー`)ノ



前回 までのあらすじ。

恋人アナキンを両親に紹介するため、彼を伴いストライフ家を訪れたエアー。
父クラウドが名シェフの腕をふるった歓迎の食事会は、美食に舌鼓を打ちつつ、なごやかに終わるはずでした。


なのに。


料理を作るという、その出だしからつまづいてしまったクラウド。
……要するに、一人前作って自分で食った、と。

夫の失態を取り返そうと、果敢にスパゲッティに挑んだ妻エアリスさえも、夫と同じミスを繰り返してしまうという魔の悪循環…。
……ミスの上塗りで、また一人前作って自分で食った、と。

悪夢ふたたび


呪われてるんですか???

違います、ねこまるがアホなんですぅぅぅぅぅぅ……つД`)・゚・。・゚゚・*:.。 うわーーん




まぁね…、そういうこともあるよね。
そういうミスを乗り越えて、みんな大人になるんだよね…。



というわけで。


あらすじも終わりましたので、ポークチョップを食い終わったクラウド、慌てて料理の作り直しにとりかかります!!

ええもう、こんなとこでくじけるわけにはいかないんですよ。
なんたって、今日は娘エアーが彼氏を連れてきた晴れの日です。
その彼氏が水風船をぶちかましてきたクソガキであったとしても、食事会を失敗に終わらせるわけにはいかないんです。

愛娘のためなら、何度倒れようが、踏まれようが、父と母は苦難を乗り越えていけるものなのです!


父と母の愛は深海より深い……。


けだし、名言であります。……(-ノ-)/Ωチーン


料理再開


さて。
再び調理にとりかかったのはいいものの、すでに二度の調理の失敗を重ねて、時間も材料もありません。
あり合わせの材料で、とにかく全員分の料理を作ろうと奮闘するクラウド。
とりあえず作れそうなメニューといったら、ハンバーガーくらいしかありません。

とうとう ジャンクフード の類いまでランクが落ちてしまいましたが、背に腹は変えられず。
それでも精一杯心を込めてハンバーガーを作ります。




リビングでは、相変わらずクロードと遊んでいるエアー。

クロード喜ぶ


すでにもう、さっきから腹の虫は鳴りっぱなしです。
けど、キッチンで両親が奮闘してるのがわかるから、何も言えないエアー。
クロードと遊ぶことで、空腹感を紛らわせています。

アナキンはもう心ここにあらずといった風情で、意識をどこかに飛ばしている模様。


エアリスの応援

エアリス「パパ、頑張って!」

スパゲッティを食べ終わったエアリスが、それとなくやってきて応援します。
さっきはつい枕で叩いちゃったりはしたけど、なんだかんだ言いつつもクラウドの味方なエアリス。
妻の心強い応援で、ハンバーグを焼くクラウドも気合が入ります。


クロード喜ぶ2

エアー「お腹ちゅきまちたよねー、クロたん。ぐぅぐぅ~」

考えまいとしながらも、ついそんなことを呟くエアーもかなり重症です。
何も知らないクロードは、お姉ちゃんに遊んでもらえて、キャッキャッと嬉しそう。


そうこうするうちに、キッチンではどうやらハンバーガーが出来上がったようです。

とうとう完成


美味しそうな匂いに、ついエアリスもうっとり。

そうです。
たかがハンバーガーと侮ってはいけません。
名シェフ・クラウドの作るハンバーガーですから、そこらのフルコースディナーにも負けない美味しさなのです。

さあ、この美味なるハンバーガーで、今までのミスを挽回です!




その頃のエアーたちといえば。


高い高い~

エアー「ほおら、クロたん、天まであがれ~♪」

などと、クロードを放り投げて遊んでいます。
クロードは喜んでいますが、その傍らでアナキンが、

「このちっこい生き物、天ぷらにして揚げたら美味そう…」

などと考えていたなんてことは、口が裂けても言えません。……言えませんったら言えません。




さあ、いよいよ食事会です。

いよいよ♪


……って、アナキン。
呼びもしないうちから テーブルにきてるアンタって……。
さっきまでソファーで意識飛ばしてたくせに、こういうときの行動は迅速です。

それもフォースの力ですか?


とりあえず。
全員が着席し、やっと食事が始まりました。
メニューはシンプルなハンバーガーが一個……。
誰もツッコミません……。 てゆーか、ツッコむ雰囲気じゃ…。

食事会~


エルたんがなぜ奥のカウンターに座っているのかは謎ですが、細かいことを問わないクラウドとエアリス。
なにせ、アナキンとの緊張の食事会であるので、そんなことに構っている余裕などないのです。


今までの飢餓感を癒すかのようにがっつく一同…。


むしゃむしゃとハンバーガーを咀嚼する音のみが室内に響きます。

……。
…………。
…………えーと。

むしゃむしゃ食べてばかりいてもしょうがないので、何か楽しい会話でもしましょうよ、皆さん?
エアーもそう思ったのか、テーブルの下で父クラウドの足を蹴っ飛ばして、

なんか会話を振ってよ、パパ!

と秘密の合図を送ります。


戸惑うクラウド。
まだろくろく挨拶もしてもらってないのに…、てゆーか、気まずすぎるよオッカサン……などと心で叫んではみても、誰も察してはくれない模様。 ←当たり前

仕方なく、意を決して口を開きます。

すれちがう会話

クラウド「この町にもそろそろトヨタの工場誘致を…」

いきなり工場誘致の話題?!
あっけにとられるエアーの前で、アナキンもほぼ同時に口を開いてました。

アナキン「魔法のランプにカレーのルーを入れたいんですよ」

クラウド「誘致成功すれば、この町に何でも入れ放題。雇用だって」

アナキン「そうですよね、ランプにカレールーは邪道ですよね」


見事に噛み合っていない会話。


しーん



再び、沈黙が落ちました。


もう何も言うまい、と心に決めたエアー。
黙ってハンバーガーを食べます。







気まずい食事会が終わり、三々五々くつろぐ皆さん。

なんかすっかり、エアーもあの人たちに期待することをやめたようです。
とりあえず、父やアナキンのことなどほったらかして、すっかり仲良くなったクロードと精神的逃避を図っています。

クロたんといっしょ♪

エアー「ねー、もうパパもアナたんも知らないもんね~」

今回の食事会で友好度を上げてもらおうと思ったクラウドとアナキンがああいう有様で、特に意識してなかったエアーとクロードの友好度がグイングイン上がってしまうなんて、


まさに、人生は予測不可能。 ←カオス理論ですか?


まあ、そうはいっても、今夜のホスト役はクラウドです。
非常に気詰まりなまま、アナキンとハイさよならと別れるわけにもいかないわけで。



勇気を出して、彼に話しかけます。

会話のきっかけ

クラウド「えー、コホン。…今夜の食事はいかがでした?」

まあ、ハンバーガーだったとはいえ、味は一流のコース料理にも負けてないと自負しているクラウドです。
自信たっぷりに聞いてはみたものの……。

話しかけられたアナキンも、実はちょっとドッキリ。
でも、カノジョのお父さんのほうから歩み寄ってくれたのです。
ここは、こちらも大人の対応でさりげなく返さねば、と必死で粋なセリフを絞り出します。

アナキン「ええ、美味しかったですよ、マクドナルドよりも


モリッとヤバげなことを抜かす アホ馬鹿 アナキン。


クラウドの瞳が、剣呑に光ります。

マクドナルドのハンバーガーごときと比べられたことは、一流シェフのクラウドにしてみれば、この上ない屈辱でした。

クラウド「最低でも、モスバーガーよりは上かと思うが」

とりあえず嫌味を言ってみるクラウド。
言われたアナキンは、のんきに首を傾げています。

アナキン「マック美味しいので、モスは食べたことないな~」 


どうやら、嫌味にも気づいてない模様。 つーか、貧しい食生活だな…。


ある意味、幸せな人間ともいえるね、アナキン……。



まあ、言われっぱなしもむかつくので、そろそろクラウドも反撃に転じます。

クラウド「ところで、君のご職業は?」

アナキン「ガソリンスタンドの店員です」

自分を飾ることもなく、あっさり答えるアナキン。
それを聞いたクラウド、

ニヤリと悪魔の笑み…。

お仕事は?

クラウド「娘と付き合うなら、弁護士くらいのキャリアでないとねー」

アナキン「むっ」

クラウド「だって、娘に苦労はさせられないでしょ」

アナキン「・・・・・・」

痛いところを突かれて、反論できないアナキン。
自由業でふらふらしている自分には、耳の痛い話ではあります。


すれ違う二人


だめだ。




やっぱり会話が続かない……。


もうこの場から逃げ出してしまいたいクラウド。

先日の公共区画での気まずさと、今夜の食事会の失敗……。
さらには、相性すらいいとはいい難い二人には、エアーのために仲良く打ち解けるなんてことは、どだい無理な話だったのでしょうか……。



そんなとき。






 
む?

どこからか、ロックのビートと共に、シャウトするような歌声が。


エアー魂のシャウト


♪キルキルキルーッ、ぶっ殺せぇぇぇ!!♪
♪どいつもこいつもロクデナシ~~~♪



エアーです。
エレキギター片手に、ジャンジャカ吼えてます。


♪意地の張り合い、クソ食らえぇぇぇ!!♪
♪ドアホの子守はたくさんじゃいぃぃぃ~~~♪



クラウド、髪振り乱しながら吼えまくるエアーを呆然と見つめます。
背後の赤毛女は、知り合いでもなんでもないのに、勝手に家に入ってきた誰かさんです。
マジで、誰よ? この女?


♪キルキルキルーッ、やったるぜぇぇぇ!!♪
♪てめえら、みんな皆殺しぃぃぃぃ~~~♪



いつの間にか、知らない赤毛女までが、エアーのシャウトに加わってます。
エレキギターとピアノのセッションです。

セッション?


♪キルキルキルー、死んぢまえぇぇぇ!!♪
♪あの世で我が身を振り返えろぉぉぉぉ~!♪
♪胸に手を当て、考えろぉぉぉ~~~♪








クラウスが未だ呆然と立ちつくす前で、アナキンがチップを入れながら呟きました。

アナキン「ごめんね、エアー。僕が意地っ張りだった……」

その言葉にハッとなってクラウドが目を上げると、エアーの頬には涙が伝っていました。
さっきから、彼女は泣きながらシャウトしてたのです。



娘の涙を見て、クラウドはさっきまでの自分を恥じました。
アナキンに対して意地を張ったって、それを見て傷つくのはエアーです。
二人の刺々しい関係は、そのままエアーを苦しめることになるのです。


アナキンも同じことを悟ったようでした。
ちらりとクラウドを見た瞳は、ちょっと照れたような、恥ずかしいような色を浮かべていました。

和解

アナキン「公共区画ではすみませんでした。改めて…よろしくです」

クラウド「い、いや、こらちこそ…、すまなかった」

ぎこちないながらも、お互いの非礼を詫びるアナキンとクラウド。
減るばかりだった友好度もちょっぴりアップ。

そんな二人を見て、エアーもまたほっと胸を撫で下ろしたに違いありません。

さっきの刺々しかった雰囲気は霧が晴れたかのようになくなり、クラウドとアナキンはいろんなことを語り合いました。

エアーのこと。
家族のこと。
仕事のこと……。



そうして夜も更け、エアーたちが暇を告げる頃には。

笑顔で握手

クラウド「エアーのこと、よろしく頼む」

アナキン「もちろんです。お父さん」



笑顔で握手を交わす二人に。


ヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノヽ(´▽`)ノバンザーイ!!






しかし。

今日という日は、エアーにもアナキンにも……、もちろんクラウドやエアリスにとっても、大っ変な一日でありましたね。

でも、「雨降って、地固まる」と言うじゃありませんか。
いろいろあったけど、それが相手を知る第一歩になるのなら、トラブルもそう捨てたもんじゃないですよ?

てか、そう思ったほうが人生楽しいじゃありませんか(´▽`)ノ
あはは、楽天的ですか?
でも、シムたち見てると、ついそう思っちゃうんですよね。


とりあえず、ドキドキ食事会、おつかれさま!
楽しいドラマをありがとう!!

クラウドパパも、今夜はゆっくり休んでくださいね☆


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