門の中の楽園〜シムズ2な日々〜
PCゲーム「ザ・シムズ2」のプレイ日記です。 まったりと展開ちぅ☆
D18:紳士は金髪がお好き
2008年 07月 04日 (金) 17:39 | 編集

さて、いよいよフィオナの仕事初めです。
倶楽部のほうから、フィオナの希望どおりのリッチな紳士を紹介してもらい、今日はその相手とのはじめてのデートに出かけることになったのです。


勝負服と勝負化粧


タンスの奥から、一番いいドレスを引っ張り出し、お化粧もいつもの3倍は華やかに頑張ってみました。
いわゆる、勝負服でのデート参戦!!



そして、お相手として紹介された紳士がこの方……。


ラミレス氏


ブルーウォーター村にて「ラミレスのファインファニチャー」という大型家具センターを展開している、ラミレス氏であります。

なんでも彼は、ブルーウォーター村の開発当時から出店に関わり、今では村だけではなく近隣の街からも顧客を集める、一大家具センターの社長であり、村の名士なのだとか。

同じくブルーウォーター村に住んでますから、フィオナも何度か家具センターには行ったことありますが、それはそれは立派なお店でありました。


ラミレス氏の家具センター


どうです?
立派な建物でしょう?
お手頃価格の安物家具もあるにはありますが、販売の中心はもっぱら高級家具とのこと。
センスのいい品揃えで、目の肥えたセレブな顧客層をがっちり掴んでいます。
その売り上げも年間かなりのものだと聞いたことがあります。
フィオナの吹けば飛ぶような四畳半サロンとは大違いですねヽ(´ー`)ノ

そんなラミレス氏はもちろん妻子あり。
だからこそ、お金で愛を買う割り切った大人のお付き合いができるともいえます。





初デートはまずは高級レストラン「ロンドステ」でのお食事からスタートしました。


ロンドステにて


ちょっと緊張気味のフィオナに対して、ラミレス氏はやさしく微笑みます。


「いやあ、こんな美しい方と食事ができるなんて、今夜のわたしはついている」
「そ、そんな……」
「貴方のことは前々から存じておりましたよ。美容サロンを経営していらっしゃる」
「サロンといっても、ちっぽけなお店ですわ。ラミレスさんのお店とは比べ物にならないくらい……」
「大きい小さいは問題ではありませんよ。同じ村で店を持つ者として、貴方とはわかりあえそうな気がする」



穏やかな話し口。
ラミレス氏の低い声もまた、フィオナの緊張を解かすには十分でした。

やがて、お料理が運ばれてきました。


ディナー


名店ロンドステ自慢のヒレステーキです。
香ばしい匂いが、フィオナの食欲をそそります。
こんな豪華なディナーなんて、もう何年ぶりのことでしょう。

ステーキを頬張りながら、フィオナは心の中で呟きます。


「ああ、こんな豪華なお料理、何年ぶりだろう……。
とっても美味しい……。
こんな美味しいものがあったなんて、もうずいぶんと忘れていたような気がする。
わたしが忘れていたくらいだから、ベロニカはこんなお料理食べたことないのよね。
あの子にも……食べさせてあげたい……。
食べさせて……」



ふと、フィオナの思いは、ラミレス氏の声によって破られました。


「どうしました? お料理、口に合わない?」
「い、いえ。とっても美味しいですわ」
「それはよかった。食事のあとは、プレゼントしたいものがあるんですよ。この後もちょっとお付き合い願いますね」
「は、はい……」



いけない、いけない。
今夜は、愛娘のことは忘れて、ラミレス氏とのデートに集中せねば。
なんといっても、大事な顧客です。
フィオナのことを気に入ってもらわなければ、秘密のアルバイトを始めた意味がありません。
ベロニカのことを頭の片隅から追いやり、ラミレス氏との会話に意識を集中させるフィオナ。




食事のあとは、ラミレス氏に連れられるままに高級ブティックを訪れました。
なんと彼は、気に入った衣装をフィオナにプレゼントしようと言うのです。
それも気に入った分だけ、何着でも!

初デートでのこの大盤振る舞いにびっくりするフィオナに、ラミレス氏は豪快に笑います。

「美しい女性に、さらに美しくなって頂くためのお手伝いをするのは、紳士の義務というものですぞ」

さすが、リッチマンは言うことが違いますヽ(`Д´)ノ


ブティックにて


行ったことのない高級ブティックで、次々と店員が持ってくるドレスやコートを試着するフィオナ。
どの服も、今のフィオナにはまったく手の届かない最高級のものです。
最初は面食らっていたフィオナも、次々と手渡されるドレスを試着してゆくうちに気持ちが舞い上がってしまいます。


「すてき……! すてきだわ……!!」
「とってもお似合いですよ、フィオナさん」
「ラミレスさん……こんな毛皮のコート……高いのに……」
「気に入ったのなら、店員に言いつけてくださいね。わたしからのプレゼントです」
「まあ!」
「ほら、そこのドレスも着てみては?」



試着ざんまい


今までまったく縁のなかったデザイナーズ・ブランドのドレスを試着して、うっとりするフィオナ。

お金があるって、なんて素晴らしいのでしょう。
美味しいものも、すてきな衣装も。
お金さえあれば、好きなだけ自分のものにできちゃうのですから。

今までフィオナは付き合った男性たちから、高価なプレゼントというものを受け取ったことはありませんでした。
そんなものはなくても、何ものにも代えがたい「愛」というものを彼らはフィオナに与えてくれました。
クラウスに至っては、ベロニカというフィオナにとっての一番の宝物を授けてくれたのです。
だから、プレゼントとか養育費とか、そんなものをもらいたいという気持ちすらありませんでした。





でも。
愛だけでは食べていけないのも事実。
クラウスとは自然消滅……、タイラーとも進展が望めないという今の現実。
貧しい生活はもう限界にきています。


我が愛


子供たちにお腹いっぱいゴハンを食べさせ、綺麗な服を着せてあげたい。
いい教育を受けさせて、心豊かな大人になれるように、精一杯のことをしてあげたい。

自分に幸せな結婚が望めないのはもうわかっています。
だからこそ。
ベロニカに、その夢を託したい。
健やかに育って、気高く美しい女性となって、いつの日か母が得ることのできなかった幸せいっぱいの結婚をしてほしい……。




フィオナの中に迷いはもうなくなりました。


フィオナとラミレス


「すてきなドレスばかり…! 夢みたいだわ」
「気に入って頂けましたか?」
「ええ、こんな高級店来たことなかったから……」
「それはいけない。こういう店はね、貴方のような美しい女性のためにあるんですよ」
「ラミレスさん……」
「他にもいいブティックがあるので、今度行きましょうね」



なんていう気前のいい紳士なのでしょう。
どうやら彼は、フィオナのことを気に入ってくれたようです。
「今度」という言葉が彼の口から飛び出して、フィオナもまた彼を絶対に離したくなくなりました。

デート倶楽部所属とはいえ、毎度違う相手とデートするのも疲れるものです。
できれば、一人のリッチな紳士に望まれて、末永い大人のお付き合いができれば……。
それがこのラミレス氏であれば、言うことありません。


ブティックの外に出て、二人は談笑します。


いい雰囲気


「なんと、ダウンタウンは今日がはじめて? それはいけないですねぇ」
「いろいろ忙しくて、そんな暇なくって」
「よし! 今度からわたしが貴方をあちこち引っ張り回して差し上げますよ。ダウンタウンは大人の遊び場。楽しいところがいっぱいありますからね」
「まあ、楽しみ♪」
「わたしは貴方と出かけることがとっても楽しみなんですよ。一人はつまらないですからねぇ。貴方のような金髪美人を連れていると、わたしも鼻が高くって」
「嫌だわ、ラミレスさんったら♪」



おどけるラミレス氏と笑うフィオナ。
もうだいぶ打ち解けてきたような二人です。





そうして……。


ラミレス氏とキス


いい雰囲気のまま交わす、はじめてのキス。


どうやら、一回こっきりのデートではなく、このままお付き合いは続けて頂けそうです。
ほっとするフィオナ。
金庫に金がうなっているリッチマンは逃がしたくはないですからね☆







翌日。


ブルーウォーター村のフィオナ宅にラミレス氏の姿がありました。


デート大成功


手には真っ赤なバラの花束。
前夜のデートは、彼にとっても満足できる一夜だったみたいですね。

とはいえ、頭の中には札束が浮かび、もっぱらお金儲けのことを考えているご様子。
まあ、フィオナもその札束の行方のほうが気になるようですから、彼にはどんどんお金を稼いでもらって、それをズバッとフィオナに貢いでもらいましょうかヽ(´ー`)ノ


紳士は、レディのためなら太っ腹なものなんですから!!!



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