PCゲーム「ザ・シムズ2」のプレイ日記です。
まったりと展開ちぅ☆
2006年
10月
02日
(月)
18:09 |
編集
えー、久々の新カテゴリ追加です。
今回新たに新設したのは、タラコとクロードのタラコ家。
大学を卒業したあとタウンに戻ってきた二人の、新しい家です。

立派な家ですね〜。
実はこの家、タラコの母・姐御からの結婚祝いのプレゼントなのでした。
卒業記念パーティでクロードとの結婚を許してもらったタラコは、タウンに帰ってくると同時に、母からこの思いがけないプレゼントを贈られたのです。
このプレゼントはうれしかったですよー。
なんたって、大学卒業したばかりの新米社会人カップル。
お店を経営したいとの夢はありますが、最初はボロアパートで爪に火を灯すようにして暮らさないといけないと思っていたのに、いきなり庭付き一戸建てでの生活です。
そして、新妻タラコ。
新生活を迎えるにあたって、ちょっとイメチェンしてみました。

長かった髪をばっさり切って、ベリーショートに。
そして、黒々していた髪をちょっと軽めの栗色に染めて、おしゃれな感じにしてみました♪
リップも若々しいピンクが似合っていますね。
これから若妻としての主婦業と平行して、将来のお店経営のための資金稼ぎのお勤めと、やることはいっぱいです。
なので、タンクトップにジーンズという軽装が普段着になります。

「ふう〜、引越し荷物、なかなか片付かないわね」
「少しずつ片付けていけばいいよ。無理すると、腰悪くするよ」
「そうね〜。あれもこれもと、ついつい頑張っちゃって☆」
「明日から会社なんだし、ほどほどにしとかないと」
そうなんです☆
とりあえず、二人とも就職は決まりました。
ちょうど新聞広告で自然科学キャリアの募集があったので、タラコとクロード二人で応募し、無事就職が決まりました。
とりあえず、ハマグリの飼育員からのスタートになりますが、二人揃って大学で学んだ生物学を活用できそうな職場なので、願ったりの仕事ですね。
「まあ、最初くらいは宮仕えは仕方ないよね。早くお金貯めて、お店やりたい!」
「でも、俺たちは恵まれてるほうだと思うよ。だって、タラコちゃんのお母さんからこんな立派な家のプレゼントをもらって、かなり助かってる」
「そうねー。ママとしては、ベルクートに財産を譲るつもりだから、せめてあたしに家くらいと思ったのかもね。ママには感謝してるわ」
本当にこの二人は恵まれているのかもしれませんね。
タラコには母の援助が、クロードはエルたんが家に戻ってくれたおかげで両親のことは姉任せにして、自由にしていられます。
「ねえ、クロード。あたし、子供たくさん欲しいわ」
「そうだね、タラコちゃんに似た可愛い女の子がいいな」
「クロードに似たイケメンの男の子もね☆」
「ははは、でもその前に結婚式のほうが先だ」
「あは、そうだったね♪」

なーんて、とってもラブラブな二人。
引越しや仕事関係が落ち着いた頃を見計らって、結婚式を挙げようと思っています。
そのときは、お互いの両親や家族親戚、友人たちをたくさん呼んで、盛大な式を執り行う予定であります。
楽しみですね〜。
やがて……。
ご近所さんがご挨拶にやってきたようです。
ピンポーンと鳴らされたチャイムに応じて、タラコが外に出てみると。

なんか、見たことある人たちがタラコ家にきていました。
さっそく新しい隣人たちにご挨拶をするタラコ。
この家の主婦として、そつのない働きぶりです。

家に招いてからは、デザートのゼリーを振る舞います。
お客様は、左からキスティス、ゼルダ姫家の従者弟、マーサさんですね。
三人揃ってテレビなんか見てますが、お客様をほっといてクロードはいったいどこで何をしてるんでしょうか。
仕方ないので、デザートの準備を終えたタラコが従者弟に話しかけます。

話してみるとびっくりでした。
彼の家のお嬢様ターコちゃんと、タラコの義理の弟になるベルクートが、とっても仲良くしているとのこと。
やはり共通の身内がいると話が弾みますね。
ターコやベルクートのこと、お互いの仕事のことなど談笑します。
そうこうしているうちに、クロードもお客様のお相手をしているようです。
ふと見ると、セクシー美女のマーサさんとゼリーを食べてます。

色気むんむんの美女とああしているクロードを見るのはちょっともにょもにょしてしまいますが、ご近所さんだし、気にしても仕方ありませんね。
なんたって、クロードはタラコに首ったけ☆ですし、彼の愛情はタラコもよーくわかっています。
クロードがよその女に目移りすることなど、あり得ません!
とはいえ……。

タラコの心の声「何もそんな胸あいたドレスなんか着てこなくたって!」
……くらいの愚痴くらいはいいですよねぇ。
胸だけじゃなく、ヘソまで見えてるしぃ……ヽ(`Д´)ノ
なんでも、彼女はシングルマザーらしいですよ。
クロードと彼女の会話にこっそり聞き耳を立てているタラコです。
・・・ああ! でも、しかし。

主婦って大変!
なんだかタラコは、お客様の食べたあとのお皿ばかり洗っているような気がします。
性格的に綺麗好きなので、汚れた皿がそのまんま放置されているのが耐えられないタラコ。
お皿なんか多少ほっといてお客様の相手をしてもいいのに、どうにも気になってシンクから離れられません。
結局、お客様が帰る頃にはぐったり疲れたタラコ。

クロード「お疲れさま、奥さん♪」
そんな妻をねぎらってくれる夫・クロード。
さりげなく腰に手をまわされて、ゆったりとスローダンスのリズムに乗ります。
そんな夫のやさしさに、ほっとするタラコ。
一緒にいてくれる人がいるっていいね☆
こうやって寄り添ってもらうだけでも、疲れなんてふっ飛んでしまいます。
「大好きよ、クロード」
愛する人の顔を見上げ、タラコは微笑みました。
その夜。
我が家で迎えたはじめての夜……。

満ち足りた眠りにゆったり漂って、二人は朝まで寄り添い合ったのでした。
2006年
10月
12日
(木)
14:11 |
編集
大学に行っていた愛娘エルたんが家に戻って、賑やかさを取り戻したストライフ家です☆
このたび、警察キャリアに就職を決めたエルたん。
可愛いお顔に似合わないハードな職業を選んでみたりして、新たな自分を発見するつもりです。
とはいえ。
警察キャリアといえば体が資本。
ひ弱な体では犯人逮捕もままなりません。
シム世界でも、泥棒を捕まえるときは取っ組み合いの乱闘に勝たなければ犯人確保はできませんので、まずは体力作りです。
トレーニングウェアに着替え、自宅のエクササイズマシンでえっちらおっちら頑張ります。

ふぅ〜。
運動のあとのチーズバーガーは格別ですね。
心なしか体つきも締まってきたようです。
マシンでの鍛錬だけでなく、テレビを見ているときもストレッチを欠かさないエルたん。
日々の努力は着実に実を結んでいます。
そして、初出勤日。
大卒での就職だったので、3階級飛び越えて内勤の巡査部長からのスタートです。

新品の制服に身を包み、迎えの警察車両に乗り込むエルたん。
今日からは警察官。
とりあえずは内勤ですが、これからバシバシ悪い奴を捕まえて、生まれ育ったこの街を犯罪のない平和で美しい街にしていきましょう。
責任の重さをひしひしと感じて、身が引き締まる思いのエルたんです。
毎日元気にエルたんが出勤するようになって、エアリスもクラウドもほっと一息。
別居のクロードも無事に就職が決まったことだし、これでやっと親としての勤めが果たせたようなもんですね。
あとは、自分たちの人生をしっかりとした歩みで踏みしめていってくれることを願うばかりです。

「パパ、エルったら、もういっぱしの警察官ね」
「うむ。張り切っているようだな。ちょっと心配だが、あの子ならなんとかうまくやれるだろう」
「子供たちが大人になるはずだわ。わたしたち、もうシニアが目の前よ」
「そうだったな。そろそろパーティをしないと。エルたちも大学から戻ってきたことだし、家族みんな集めて盛大にやろうか」
さっそく老年パーティの計画を立てるクラウドたち。
自分たちが祝ってもらえる最後の誕生パーティです。
一生の思い出になるようなものにしたいものです。
そして、パーティ当日。
ストライフ家の門前には、両親の誕生日を祝うために集まった子供たちの姿がありました。

クラウドとエアリスの子供たち。
クラウスとエアー。
そして、エルとクロード。
子供たちの配偶者であるアナキンとタラコももちろん同伴です。

末息子クロードの婚約者に会うのはこれが初めてのクラウド。
すでにもう新居で一緒に暮らしていますが、結婚式はもう少し落ち着いてからするとのこと。
話してみると、なかなかしっかりしたお嬢さんです。
クロードがちょっとお調子者なので、これくらいしっかりしたお嫁さんがいてくれたほうが、親としても安心です。

こちらクラウスは、久しぶりに会った妹の成長ぶりにびっくり顔。
小さな少女とばかり思っていたエルたんがこんなに美しくなって、兄としてもちょっと照れくさいほど。
いやはや、自分も年をとるはずだと、妙に自分の年齢を実感してみたり。
こんなふうに、おのおのが旧交を温め……。
そろそろ、パーティのメインイベントに突入しましょうか。
これでシニアに成長してしまうと、若々しかったクラウドとエアリスもしっかりおじいちゃんおばあちゃんです。
成長させてしまうのがちょっと惜しいですが、これも命あるものの定め。
というわけで。

「パパ、誕生日おめでとう!」
妻と子供たちに祝われて、クラウドがケーキのローソクを吹き消すと。
・
・
・
・
・
じゃじゃーーーん!

じじいクラウド、一丁上がり!
ええもうほんとに、どこから見てもジジイです。
働くジジイ! 戦うジジイ!
いいじゃないですか、ジジイだって。
見かけはどんなにクソジジイでも、クラウドはクラウドなんですから☆
お次はエアリスの番です。

腕を組んで、なんだかとっても偉そうなエアリス……。
それにしても、ケーキに刺さったローソクがすごい数ですね。
この本数がクラウドたちの年齢かと思うと、ちょっと感慨深いものが……。
……って言ってるうちに。

エアリスおばあちゃんも出来上がり!
ほおお〜、クラウドのブロンドに比べて、こっちはしっかり白髪になってしまいました。
その分、とってもやさしそうなおばあちゃまになりました。
4人の子供を産んで、立派に育て上げたエアリスおばあちゃん。
今後は孫たちの成長を見守るために、長生きしてもらわなくちゃいけませんね。
そして。

クラウド「クロード、パパはいつでも力になるからな…」
タラコとの新生活を始めた末息子クロードを抱擁するクラウド。
ついこの間まで赤ちゃんだったクロードが、もうお嫁さんをもらうようになったのです。
家に帰ってこなかったのは寂しいけれど、息子の門出を温かく見守っていこうと誓ったばかりの父でありました。
一方、エアリスはクロードのお嫁さんとおしゃべり中。

「タラコさん、いつでも遊びにきてちょうだいね」
「ありがとうございます、お義母さま。うちの新居にもぜひ寄っていってくださいね」
タラコとエアリスの仲もまずまずのようです。
まあ、嫁と姑は、ちょっと離れて暮らしたほうが仲良くできるものですしね☆
そんな感じに、久しぶりに会った家族が絆を深める中、ふと見るとエアーと夫アナキンがいちゃいちゃしてました。
娘が生まれても、未だ恋人時代のような情熱でラブラブしている二人。
夫婦仲がいいのはよいことですね。
エアーを見つめる老父クラウドもうれしそうです。

子供たちが幸せなこと。
父にはそれが一番なのです。
そんなこんなで。
子供たちが集まってくれて、今日のパーティは大成功に終わりました。

飛び上がって喜ぶエアリスと、満足げに微笑むクラウド。
ふぅ……。
なんとか誕生日は終わりました。
デフォで着ている服はダサいので、今度ゆっくり買い物にでも行きましょう。
似合う服を着てみれば、もうちょっと若く見えるかも☆
老いたりとはいえ、まだまだ現役ですからね♪
クラウドとエアリスの今後に幸あらんことを!
2006年
10月
16日
(月)
17:18 |
編集
今まで、大学を卒業したエル、ギンガ、タラコ、クロードのその後の生活をちらほらご紹介して参りましたが。
では、彼ら以外のカステロフ寮の仲間たちは、その後どのように暮らしているのでしょうか?
今回は卒業生のその後シリーズ第1弾。
ソラの新生活です♪
ここはターさんの家。
わびしい独身男のやもめ暮らしです。

けれど、このわびしさとももうお別れです。
大学を卒業したソラから電話があり、寮を出たその足でまっすぐターさんの元にくるとのこと。
待ち続けていた恋人が、よくやく我が胸に戻ってくるのです。
約束のその日をドキドキ待ち続けて、ついにその日。
家の前に停まったタクシーから颯爽とソラが降りてきました!
彼女を姿を窓から認めて、タタタッと駆け出してきたターさんはソラを力いっぱい抱きしめました。

ターさん「ソラっ! 会いたかったよ〜!!」
「うふふ、そんなに寂しかった?」
「もちろんだよ〜〜」
「安心して。もうずっと一緒よ♪」
「ソ、ソラぁ〜〜!!」
なんでも、ソラはもう家に戻るつもりはないようなのです。
父と母が完全に別れてしまった今となっては、家に戻る理由もないとのこと。
彼女なりに、心はいろんな葛藤があったのでしょう。
もちろん、そんな彼女をターさんはやさしく受け止めるつもりでした。

「自分の家だと思って、好きなだけここにいていいんだよ、ソラ」
「うふ、ありがとう☆」
「てゆーか、いっそ結婚しない? そのほうが話は早いし」
「あ、結婚はまだ待って。まだあたしは若いし、急ぎたくないの」
むむむ……。
ティーンの頃はあんなにもターさんとの結婚を夢に見ていたはずなのに。
でも、確かにそんなに焦ることはないかもですね。
だって、ターさんとソラは今もラブラブなのですから☆
そんなふうにターさんの家で新生活をスタートさせたソラ。
しかーし。
外で働くターさんの代わりに、主婦としてこの家の中を取り仕切ることになったものの、現実はなかなか厳しいです。
彼氏の不在を守る主婦として、家のことはしっかりやりたい!
でも、築20年のこの古い家は、新米主婦のソラには少し手ごわすぎでした。

ソラ「くーっ、いったい何回詰まれば気がすむのよっ!」
古い家はガタがきていて、あちこち修理が必要なため毎日ソラは大忙し。
おまけに狭いので、ターさん一人暮らしならまだしも、ソラとの二人暮らしでは洋服の置き場もありません。
ついに、ターさんに直談判することにしたソラ。

「ねえ、もうこの家我慢できない。引越しましょう!」
「えええ、いきなりどうして?」
「だって、ボロいし狭いし……。いいとこないじゃない! もう嫌!」
「で、でもこの家はアナキンの持ち家で、彼の好意で住ませてもらっているのに……!」
義理堅いターさんは必死にそう言いますが、ソラは聞きません。
もう何がなんでも引っ越す決意でいるようです。
「なら、あたしがこの家買い取るわ。それならいいでしょ? この家売り飛ばして、新しい家に引越しましょう!」
「そんなお金がどこに?!」
「大丈夫、パパに泣きつけばなんとかしてくれるはず。遺産いらないから、生前分与分寄越せって言うから」
なんかもう、ソラはターさん以上にしっかりしています。
その後、父のクラウスに生前分与を持ちかけたソラはしっかり大金をせしめてきました。
これで……。
これでやっと、今まで迷惑をかけ続けたアナキンにこの家の購入代金を支払えます。
さっそく、ご報告の電話を入れるターさん。

「喜べ、アナキン。やっと君にこの家の代金払えるよ。……ん? 大丈夫、大丈夫、お金のことは心配しないで。ちゃんとアテもあるし、仕事も順調だから前のようにお金に苦労することはなさそう。ほんとに今までありがとうね。君には感謝しているよ」
突然の報告にアナキンも驚きながら、とっても喜んでくれました。
そして。
この家の売却もスムーズに進み、ソラが見つけてきた新居にお引越しです。

ここは以前、ナル姉弟とスペ子が住んでいた家ですね。
手頃な広さの売却物件だったのを、ソラが見つけて購入したのです。
引越しもさっさと片付き、ほっと一息。
さあ、これで少しはのんびりできますね。

キッチンも広々としていてソラは満足です。
まあ、マッド家の広い邸宅で育ったソラですから、せめてこれくらいの家じゃないと快適な生活は無理ですよね。
部屋数も余裕があるので、いろんなことができそうです。
スポーツキャリアに勤めるターさんがやっと先発メンバーまで出世し、生活も安定したことだし、この機会にソラは心に秘めていたことを実行に移すことにしました。

それは、小説の執筆です。
大学の講義で、小説のおもしろさに目覚めたソラは、自分も書いてみたいと思うようになり、以前から少しずつ書き貯めていたのです。
いずれは、これで食べていけるようになりたい。
そんなことを夢に見つつ執筆活動に精を出すソラ。
その隣では、ターさんがえっちらおっちらと体づくりに余念がありません。
まあ、仕事がらターさんは遠征で家を留守にすることが多いのですが。
ソラは寂しくはありません。
なぜなら……。
・
・
・
・
・

おおっと。
大学のときにソラと付き合っていた教授ですね。
ターさんの留守に、束の間の逢瀬を楽しむ二人……。
ソラが卒業したあとも、その関係は切れていなかったようです。
それもそのはず。
彼は、ソラに小説のおもしろさを教えてくれた師匠でもあるのです。
ターさんを愛しながらも、別の男性にも惹かれている……。
ロマンス願望のソラは、やはり自分の欲求には正直なようですね。
・
・
・
・
・
でも。

ターさんには内緒です♪
2006年
10月
19日
(木)
00:20 |
編集
今回も、前回に引き続き卒業生シリーズなのですが。
プリ王?
…って何なのさ? と思った皆さん。
ラ王? ……それはカップラーメン。
モナ王? ……それはアイスもなか。
今日からマ王? ……そそそんな馬鹿な (*´Д`)
つーわけで、プリ王とは。
要するに、プリンスと王子、二人まとめた呼称のこと。
いや、だって、名前をまとめでもしないと、今回のタイトルが「卒業生その後・・・プリンスと王子」というふうに妙に長〜くなってしまうので、自主的に縮めてみましたよ。
そしたら、モナ王みたくなってしまいましたが、それはそれで可愛くなったような気もしないではないのでよしとしましょう。
前置きが長くなりましたが、今回はプリンスと王子編。
大学を卒業後、住所不定のままダウンタウンのホテルを転々としていたさすらいの二人でしたが、ここにきてやっと家が見つかりました。
ん?
なんで、実家があるのに住所不定のままふらふらしていたか? ということですが。
実は、実家に帰りたくても、妹のターコから、「帰ってくんな!」と厳しく言い渡されていたからなんですね〜。
すでにゼルダ姫家では、跡継ぎはターコということが定説になっているようです。
今さら兄二人に帰ってこられても困るっていうわけなのです。
仕方なくホテル住まいのまま、手頃な価格の家を探していたプリ王ですが、やっと見つかりました。
ちょっとボロくて狭い物件ですが、二人の貯金で変える安い家が。

なんと、そこは!
ついこの間まで、ターさんとソラが暮らしていた家ですね。
ソラがアナキンから買い取ったあと、地元不動産屋に売り払い、その不動産屋が売却に出していたのをプリ王が見つけて購入したようなのです。
まぁ、世の中うまく回っていますよね。
一方では使い道がないと思って売り払った物件も、こんなふうにリサイクルよろしく、他の人たちの役に立つんですから。 しみじみ……
さあ、二人が引っ越してきましたよ〜!

むむ、新居に引っ越してきたプリ王の二人ですが。
プリンスはともかく、王子の格好が……( ゚д゚)ポカーン
な、なんか、サタデーナイトにフィーバーしてそうな、そんなイケイケ優男になってますよ!
真面目で堅実なところが王子の持ち味だったのですが、アダルトになって何か心境が変わったのでしょうか。
せっかくなので、この出で立ちを生かして今後の方針を立てることにしました。
まず、髪形改造。
真面目そうな髪形だけが浮いてますので、これをなんとかしちゃいましょう。
さくっといじっちゃいます。

うん、これいいかも♪
頭は思い切ってラ王……じゃなくて、ラーメン風ちぢれ髪にしてみました。
こうして見ると、開いた胸元から覗く銀のネックレスが妙にやらしげです……。
そして、引越し恒例のご近所さんのご挨拶では、綺麗どころが集まってくれました。

エアーと赤毛お下げとマーサさんです。
女性たちに囲まれて、ちょっと鼻の下が伸びているプリ王。
つーか、マーサさんは最近精力的に動いているような気がするんですが?
もしかして、保険の営業でもしてるんでしょうか……。
ご近所さんにも歓迎してもらったことだし、あとは仕事ですね。
王子は見かけはこんなですが、大学での成績も良く、すんなりとビジネスキャリアに就職が決定。
しかし、プリンスの場合はそんなに簡単にはいきません。
頭は悪いし、要領も悪いので、普通の職場ではうまくやれる自信はありません。
なので、以前からちょっと憧れていたスポーツキャリアに就職。
これなら、脳みそが筋肉でも、特に問題はないでしょうからね。
さっそく、エルたんに引越しの連絡を兼ねて就職が決まったことを報告するプリンス。

プリンス「就職も決まって引越しもすんだ。エルに会いたいよー」
住所不定のときは、なかなか会うこともできませんでした。
これでやっと、エルたんともゆっくり会える…と、喜び勇んで電話をしたものの、電話の向こうのエルたんは意外に素っ気なかったのでした。
「わたしもやっと警察官になったばかりでいろいろ忙しいの。今は仕事に専念したいわ」
「うんうん、わかるよ」
「当分会えそうもないけど、プリンスも仕事頑張ってね。応援してるから」
「ありがとう、エルも頑張ってね」
そんなエルの素っ気無さにも全然気づいてないプリンス……。
脳が筋肉っていうのは、こういうときにも困りますね。
ああ、可哀相なプリンス……。
そんな感じでやっと新生活のスタートを切ることができたプリ王。
ビジネスキャリアで、9時〜5時勤務の規則正しい生活を送る王子と違って、プリンスはルーキーとしてあちこちの遠征に同行させられ、かなーり不規則な毎日。
そんなある日、うれしい出会いがありました。

不動産屋から、この家を買ったのがプリンスと王子だと知って、元の持ち主であるソラが訪ねてきたのです。
大学卒業以来の再会でした。
「この家買ったのが、あなたたちだったなんてねー。こんな奇遇なこともあるのね」
「ぼくもびっくりだよ。ソラは彼氏と一緒に暮らしてるって聞いたけど、その後どう?」
「まあ、なんとかやってるよ。カレシ、遠征で忙しくてさー」
な、なんと!
さらに奇遇なことに、ソラの彼氏もスポーツキャリアだということが発覚。
そうすると、プリンスとは同僚ということになりますね。
いくつもの偶然の重なりに王子とソラのおしゃべりも自然と弾み、二人の距離もぐっと縮まります。
・
・
・
・
・
縮まりすぎて。

なにやら、いい感じに♪
「寮にいるときは、王子とはほとんど話したことなかったけど……」
「ぼくは前から、ソラのこと、ちょっといいな〜って思っていたよ」
「うふ。そんなんだ♪ 今こうやって話してみると、あたし、王子とけっこうフィーリング合うかも〜♪」
「実はぼくもそう思ってたとこ♪ 彼氏いなくて寂しいときは、ぼくでよかったらいつでも話し相手になるから」
「んまっ、王子ったらやさしいのねっ」
まあ、こんな雰囲気になっちゃったら、あとはもう想像ついちゃいますよね。
ロマンス願望のソラのことですから、王子と何度か会ううちに……。

こ〜んな風になっちゃうのも時間の問題なわけで。
さすが、クラウスの娘 ……とでもいいましょうか。
ふっ……┐(´ー`)┌
恋多き女は、自分の欲望には正直なんですよ。
ほんとにね……。

「ん〜〜〜。……ねえ、こういうのって誰にも内緒よ?」
「もちろん、わかってるよ。彼氏にバレたらまずいもんね」
「王子のことは好きだけどぉ…。好きってだけじゃ、暮らしていけないし〜」
「そうだね。君のいいようにしたらいいよ。ぼくはこういう関係も悪くないと思ってるし」
「ああんっ、王子ってあたしのことわかってくれるわぁ」
ターさん、大学教授、王子……と、ソラの愛人はこれで3人目ですか。
ロマンス願望としたらまだまだですね。
目指せ、愛人20人?!
せいぜいターさんにバレないように、頑張ってくださいね☆
そして、何も知らないプリンスは。

プリンス「遠征行くと、腹いっぱい飯食えて、俺幸せ〜♪」
どこまでいっても、能天気で幸せそうなのでありました。
ちゃんちゃん♪
2006年
10月
23日
(月)
00:23 |
編集
デメント家です。
前回、フィオナとダニエラの美容サロンを新規開店させたところまでをご紹介しました。
その後、彼女らはどうしているのでしょうか?
今回は、彼女らの近況を交えながら、フィオナに訪れた新しい出会いのことでもお話しましょう。

ダニエラのお腹の子は順調に育っています。
お店はフィオナ一人が切り盛りし、ダニエラは自宅でゆっくり養生させてもらっているので、このままいけば予定日には赤ちゃんの産声も聞けそう。
今から育児書を読みふけって、愛しい赤ちゃんをこの手に抱きしめる日を待っています。
そして。
ママが仕事で不在がちのベロニカですが、ダニエラがいるから寂しくなんてありません。
それよりも、お腹の赤ちゃんが生まれてくるのが今からとっても楽しみ♪
血は繋がっていなくても。
ダニエラの赤ちゃんは自分の兄弟になるのだと、ベロニカは思っています。

ベロニカ「赤ちゃん、早く出てきてね〜♪」
予定日まではあと少し。
わくわくしますね〜。
一家をあげて赤ちゃんの誕生を待ちわびるデメント家の面々です。
サロンのほうも、経営は順調です!
……といきたいところですが、お客さんが多くなってくるとさすがにフィオナ一人ではてんてこ舞い。
お客をさばくことばかりに必死で、どうしてもクォリティーに問題が出てきてしまいます。
メイクの失敗などもけっこう続いてしまい…。

はわわ……。
やっちまったのは女性のお客ばかりじゃありません。
男性にだって華麗にメイクアップを失敗しちゃっているフィオナ。
つーか、男性にはヘアカットだけにしときゃいいものを……。

何をどうやったら、そんな顔にメイクできんだっ!! って感じですよ、ほんとに。
そして。
とうとうこの人まで餌食になってしまいました……。

ソラ……。
遠征に出かけていたターさんが久しぶりに帰ってくるというので、せっかくおしゃれして迎えてあげようと思ったのにね。
その顔はターさんだけじゃなく、王子にだって見せられません。
とにかくもう、失敗連発。
落ち込むフィオナですが、こう失敗続きでも店は閉められません。
フィオナの肩には一家の生活がかかっているのだし、何よりベロニカのためにピアノを買ってあげたいと思う母フィオナ。
ピアノを買うまでは、歯を食いしばってでも働かねば。
そして、メイク失敗を見て尻込みしているお客に無理やりセールス。

「お客様、メイクいかがですか?」
「いっ、いえ、今日はもう……」
「そう言わずに。今日はとっても調子がいいんです。今よりさらに美しくメイクして差し上げますわ」
今日の獲物はスペ子ですか?
せっかくの獲物を、フィオナが逃すはずはありません。
がっしと腕を掴んで、スペ子をブサイクノーモア変身ステーションに
はてさて、女優スペ子はどのように変身させてもらえるのか……。
失敗?
成功?
・・・スペ子の明日はどっちだ!!
・
・
・
・
・

あう。
失敗コースでした。
スペ子の背後の従者弟もすでにやられちゃっているようです。
ええもう、ご愁傷さまでございました。
そんなある日のことです。
一人の男性が店を訪れました。

初めて来店されたお客様です。
男性はヘアカットを注文し、フィオナもお客様のご要望にお応えすべく頑張ります。
最近は失敗ばかりが続き、さすがのフィオナも緊張しましたが、今日はなんとかミスなしでカットを終わらせることができました。
ほっとしたフィオナ。
鏡を差し出しながら、お客様にお尋ねします。
「お客様、こんな感じていかがでしょうか?」

「わあ、素敵だ。とても気に入ったよ」
「よかったです。とってもお似合いですよ」
彼は、その制服姿から見て、警察官のようでした。
警察官、というその安心感からか。
はたまた、彼のその男らしく頼りがいのありそうな容姿からか?
ともかく、フィオナにはその男性に対してちょっとときめくものを感じました。
こんな気持ち、クラウスに初めて出会ったとき以来のことです。
そして、これがタイラーとの出会いでした。
彼との出会いによって、フィオナはもう一度女としての感情を意識することになります。
その感情とはいったい?!
この続きは、また次回にて。
2006年
10月
27日
(金)
00:40 |
編集
前回、サロンの客としてやってきた警官タイラーに、ほのかなときめきを感じてしまったフィオナ。

こんな気持ち、何年ぶりのことでしょうか?
ベロニカの母として地味に暮らしていたここ数年、こんな感情を感じるゆとりもありませんでした。
でも。
フィオナはまだ若い女性です。
母であっても、女であることに変わりはありません。
……いえ。
母である前に女でありたいと思うフィオナです。
なので、勇気を出しましょう。
何もせずに待っていても、幸せは向こうからはやってこないのです。
レッツ・ポジティブシンキング!
……つーわけで、アプローチ開始。

「お客様、警察の方でいらっしゃいます?」
「ああ、そうだよ。今日は仕事でこの村に来たついでに寄ったんだ」
「まあ、よかった。わたし、ここで一人で店をやっているでしょう? 警察の方が来てくださると、防犯の意味でとても助かっていて」
「女性一人で店をやるのは大変でしょう。安心してください。これからもちょくちょく顔を出すようにしますよ。防犯関係で相談があったら、いつでも言ってください」
「防犯といえば、心配がもうひとつあるんです。わたしの自宅のことなんですが、女所帯なんです。今、一緒に暮らしているのはわたしと小学生の娘、それと妊婦だけなのでいろいろと不安で……」
「それはご心配でしょう」
タイラーはとても親切な警察官のようでした。
フィオナの話を聞いて、店にはパトロールに立ち寄りましょう、自宅のほうも防犯の相談に乗りましょうと言ってくれました。
さっそく、自宅に来てもらうようにお願いすると、タイラーは快くOKしてくれました。
……やったね!
彼が警察官でよかったです。
防犯の相談でもしながら、少しずつ仲良くなってしまいましょう♪
その数日後、フィオナ宅にタイラーの姿がありました。
約束通り、タイラーが仕事明けに訪ねてきてくれたのです。
彼は一通り家の中や外回りをチェックしてから、警官の目線からのアドバイスをくれました。

「外に通じるドアが多いので、あまり使わないドアは鍵をかけて、客も通行できないようにしたほうがいいですね。あと、警報機は必ず付けてください」
「わかりました。明日にでも設置しますね」
「それにしても毎日大変でしょう。小さな娘さんもいて、お店を一人で切り盛りして、その上この家の管理まで…」
「大変ですけど、ダニエラもいるからなんとかやれています。家族が……わたしの支えなんです」
「家族ですか。いいなぁ…。俺は一人暮らしなので、家族の温かさには憧れます」
おお!
タイラーはどうやら独身男のようです。
よかった、これで妻子持ちだったら目も当てられませんからね。
ちょっとうれしくなったフィオナ。
もうちょい大胆に迫ってみます。
「仕事帰りに、わざわざ寄ってくださってお疲れでしょう。肩、お揉みしますよ」
「いや、いいですよ」
「そうおっしゃらずに。お店でいつもやっているんで、得意なんですよ」

ちょっと強引に、肩揉みをしちゃうフィオナ。
それくらい必死なアプローチなんです☆
「いかが?」
「あー、気持ちいい。やっぱりプロがやると違うね」
「ふふ、喜んで頂けることがこの仕事をやっていて一番うれしいんですよね」
人間、不思議なもので、スキンシップがあることでぐっと親近感が湧いちゃったりするんですよね。
フィオナはもちろん、タイラーのほうもフィオナのことを意識し出した模様。
いい感じです♪

「もしよかったら、これからもうちに寄っていって欲しいの。……警察官としてだけじゃなく、友人として」
「もちろんですよ、フィオナさん」
「フィオナでいいのよ」
「じゃあ、俺のこともタイラーで。これからも寄らせてもらいますよ、フィオナ」
おお、いいですね♪ いいですね♪
まずは友人ってとこから始めて行きましょう!
そして、タイラーが帰るときには。

軽いキスをして、お別れの挨拶。
彼もまんざらじゃないって顔をしてますね。
とりあえずは友人という形ですが、とてもいい雰囲気になりつつあるフィオナとタイラーです。
その夜、タイラーとの出会いをダニエラに打ち明けるフィオナ。
男性にときめいちゃったなんて、ほんとに久しぶりのことです。
この気持ちを誰かに分かち合って欲しくて、食事をしながら切り出してみました。

「さっき来ていた警官はタイラーっていうの。素敵な人でしょ?」
「ワイルドな感じだねぇ。フィオナにああいう好みがあったなんて初めて知ったよ」
「うふ、わかっちゃった?」
「そりゃ、あんたの顔見てたらね。やさしそうな男じゃないか。うまくいくことを祈ってるよ」
「ありがとう♪ こんな気持ちになったの久しぶりなの」
「女は恋をしてナンボだよ。自分の気持ちに正直に頑張りな」
フィオナの瞳はまさしく恋する女の瞳でした。
キラキラと輝くその瞳を眩しく思うダニエラさん。
ベッドに入りながら、そのフィオナの恋の行く末に思いを馳せます。

あの子も男では苦労しているから、今度ばかりはうまくいって欲しいものだねぇ……。
まあ、あの警官、クラウスよりかはまだ誠実そうだ。
独身男らしいし、ここはひとつ温かく見守っていってやろうかね。
できれば、「結婚」って形に落ち着いてくれれば、あたしも安心なんだけど……。
昔から、幸せな結婚を夢見ていたフィオナ。
結婚もしないままベロニカを産み、今はクラウスとも別れてしまい、家族のために生きる毎日です。
そんなフィオナですから、彼女には幸せな結婚をして欲しいと思うダニエラさん。
いえ……。
今はもう、以前のようにフィオナを嫁に出して厄介払いしようなんて思ってませんよ。
ダニエラさんなりの愛情で、フィオナの幸せを願っているのです。
そして。
タイラーと知り合ったことで、最近のフィオナは生き生きとしてきました。
仕事のほうも、もちろん頑張ります。
お店にはタイラーもちょくちょく顔を見せてくれるようになったので、自然と張り切って仕事に勤しむフィオナ。

たまには失敗もありますが、めげてばかりもいられません。
頑張ってお金を稼がないと。
頑張って、ベロニカにピアノを買ってあげないと、ね☆
そうやって頑張ることも、今では苦でもなくなりました。
タイラーという男性と知り合ったことで、フィオナの中に心の余裕のようなものが生まれたようです。
たぶんそれは、小さな恋の始まり……。

タイラーからやさしいエネルギーをもらって、今日も元気に頑張るフィオナなのでした。
そして!
次回はダニエラの出産の予定でーす!




















