PCゲーム「ザ・シムズ2」のプレイ日記です。
まったりと展開ちぅ☆
2006年
06月
06日
(火)
19:58 |
編集
ひさしぶりのゼルダ姫家です。
ゼルダ姫の息子たち、双子のプリンスと王子が大学進学してしまい、賑やかだったお屋敷も一気にシーンと静まり返ってしまいましたが……。
…………が?
そう思ったのはほんの気のせいで、静まり返るどころかゼルダ姫家では末娘ターコが今日も今日とてドタバタドタバタと埃を舞い上げて走り回っております。
まあ、元気なのはいいですけどね……。
活動的なターコに、楚々とした「深窓のお姫様」のお振る舞いを期待するほうが間違っていたようです。
てなわけで。
ベルクートとも仲良しなターコ姫。
そろそろ花も恥らうティーンへと成長あそばすときがやって参りました。
目下の心配は……。

ターコ「むむ、男のくせに美形なんて許せないわ、馬鹿ベルクートめ」
…などと、ベルクートの美貌をやっかみつつ、ティーンに成長したときの、蝶がサナギを脱ぎ捨てたかのような、麗しい未来の自分の姿に思いを馳せます。
「そうよ、きっと年頃になればあたしだってきっと……!」
かなり無理のある希望を抱いているご様子。
「そうよ、きっとお母様そっくりの美女に生まれ変わるの……!」
いや、無理だから……( ´Д`)
いい加減、そろそろ現実を受け入れてもらいたいとこなんですけどねぇ〜。
つか、本人がどう思っているのか知りませんが、今のターコの顔だってずいぶん可愛いと思うんですよ?
まあ見慣れちゃったせいもあるかと思うんですが、美人はすぐ飽きるっていうし、ターコのような超個性的な顔も味があっていいと思うんですよね。
そんな外野の意見も知らずに、ターコは夢を追い続けている模様。
ま、夢は夢として、そうこうするうちに誕生日がやって参りました。
パーティにお呼びしたお友達は、仲良しのお友達……マッド家のゾンビローとゾンビハイツのベルクートです。

ターコ「うふ♪ いよいよねっ☆ わくわくするわぁ」
わくわく♪
なんだか、見てるこっちまでドキドキしてきましたよー(´д`*)
そして、恒例のくるりんぱっ♪
・
・
・
・
・
・・・ぱっ!!

ターコ「え? これで成長終わり???」
終わりのよーです。
んー……。
ティーンとなったターコですが。
子供顔のときの強烈なインパクトがなくなって、ずいぶんと無難に収まっちゃった印象が。
時代の最先端を行くような、アバンギャルドにとんがっていたターコの顔が、可もなく不可もない感じになっちまいましたね。
つまんなーーーいっ。
しかし、ゾンビローは大喜び。
一足先に成長した彼としても、ターコが追いついてくれてうれしいのでしょう。
これからの高校生活も楽しくなりそうですね♪

ターコ自身も、成長した自分にまんざらでもないご様子。
まあ、イケてない髪形と服装&メイクはまた後日にでもいじりましょうか。
スタイルはなかなか良さそうなので、服にこだわれば大化けするかも?!
あ、ターコがゾンビローと話をしていたら、どうもヤキモチ妬いたらしいベルクートが祝福のハグを求めてきましたよ。

ベルクート「ターコちゃん、おめでと〜。とってもキレイだよ♪」
「ありがと、ベルクート。でもアンタ、いつまでガキンチョでいるつもり?」
「あっ、ぼくの誕生日ももうすぐだよ! すぐにガキンチョじゃなくなるから!!」
「ふぅ〜ん、期待しないで待っててやるから、早く成長しなさいよね。……まったく、あたしを待たせるなんて、アンタいったい何様?」
「ベ、ベルクート様……です」
「…………… ┐(´ー`)┌」
ターコに急かされたし、次はベルクートの成長ですね。
年頃のティーンが3人揃って、どんな青春になるのでしょうか。
その夜、パーティも終わって母と語り合うターコ。
年頃になった娘として、母にはたくさん聞いてみたいことがありました。

「相変わらず、ママ綺麗……」
「まあターコ。みずみずしい若さの貴方にはかなわないわ」
「そんな……。あたしはママに全然似てなくて……破壊的ブスだし」
「そんなふうに自分を否定しては駄目」
「否定してはないけど、ブスはブスだし」
「貴方はちょっとお父様に似ただけなのよ。それを誇らなくては」
「あたしのお父様って誰?」
「それは今は言えません」
肝心のことは教えてもらえずに、がっくりしょげるターコ。
父親どころか、本当はこの母の娘ではないのかもしれない……。
などという、恐ろしい疑念まで脳裏に浮かびます。
そんな、まさかね……?
あたしがママの娘じゃないなんてこと……。
そんな馬鹿なこと、あるわけない。
あたしは絶対…絶対にママの血を分けた娘のはず……!!
・
・
・
・
・
で・・・でも、もしかしたら!?
ママの娘じゃない、なんてことがーーーーーーっ。 そんなの、いやあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!
その心配は杞憂のようでした。
証拠写真↓

王家に代々伝わる紋章が、ターコの背中にもしっかりと染み付いています。
とりあえず。
破壊的ブスの件はともかく、ゼルダ姫の娘には間違いないようですよ!
よかったね、ターコ姫!!
2006年
06月
11日
(日)
18:41 |
編集
さてさて。
ダニエラの策略が裏で働いていたとも知らずに、住み慣れたマッド家を出る決心をしたスペ子 ですが、その後彼女はどのように暮らしているのでしょうか?
今回は、そのスペ子が暮らすエルフ家のお話です。
大学時代に婚約をした恋人ナルの家に身を寄せたスペ子。

家族は、ナルとナルの姉のニーナです。
エルフの姉弟がひっそりと暮らす質素な家でしたが、二人はスペ子を家族の一員として暖かく迎え入れてくれました。
スペ子が身を寄せたのとほぼ同時期にナルが仕事をクビになるというハプニングもありましたが、ニーナとスペ子の稼ぎがあるので、とりあえずお金の心配はなさそうです。
失業にがっくり落ち込んだナルも、今ではじっくり腰を据えて元の仕事に戻る準備に勤しむことに。
義姉になるニーナは、ロマンス願望ながらビジネス業界で重役を勤めるキャリアウーマンです。
自分の才覚のみでビシバシ出世した人ですから、女優として成功しているスペ子にも一目を置き、お互いを尊重し合う二人の仲は良好です。

ニーナ「スペ子さん、わからないことがあったら、なんでも聞いてね」
自分の弟との長すぎた春のこととか、それなりに経緯は知っていながらもとやかく言わないニーナのその姿勢は、この家で新生活を送ろうとするスペ子には本当にありがたかったのです。
エルフ家の人たちにも受け入れてもらえて、スペ子は幸せでした。
そう、まるで新婚生活かのように、ナルともラブラブアツアツな日々です。
ギンガとソラという、お腹を痛めて生んだ子たちを置いてきてまで、ナルと暮らすことを選んだのですから、幸せにならなかったらそれこそ罰が当たるでしょう。

そして。
そんなナルとの幸せラブラブな生活ですから☆
いちゃいちゃ生活☆の当然の帰結として。
・
・
・
・
・

おめでたです♪
これにはナルもニーナも大喜び!
今までの家では子供部屋すらもままならない狭さということで、さっそく二階建ての家を新たに購入して、スペ子の出産に備えることにしました。
この妊娠。
実は、一番喜んだのはスペ子でしょう。
今まで待たせ続けたナルの子供を、なんとしてでもこの世に残してあげたい。
しかも、もう自分は若くもないとあって、切実な思いで妊娠のチャンスをうかがっていたのです。
たぶん、自分にはこの子が最後の子供になるでしょう。
それがわかるから、スペ子はうれしかったし、お腹の子供にも愛おしさをひとしお感じるのです。
そして、妊娠発覚の日から間もなく……。
ナルが言いました。
「スペ子、結婚しよう」 と。
実は。
ナルの家に入ったものの、スペ子は婚約者のままでした。
正式結婚の話もないわけではなかったのですが、事実婚としてすでに一緒に暮らしているのだからと、あえて結婚する必要性を感じなかったスペ子。
それはきっと、結婚しないまま生んだ我が子たち……ギンガとソラに対する負い目もあったのかもしれません。
けれど、妊娠を機にナルに説得されました。
「誰のためでもない。生まれてくる子供のために、結婚しよう…」 と。
生まれてくる子供のため……。
ナルの言葉を聞いて、スペ子の気持ちも決まりました。
今まで自分の好き勝手に生きてきたスペ子ですもの、今度こそは子供のために生きてみようと。

その夜、二人だけでひっそりと指輪交換の儀式を済ませ、二人は結婚しました。
盛大な式も披露宴もない、人々の祝福の声もない質素な結婚式でしたが、スペ子は幸せでした。
そうして月満ちて……。
スペ子、陣痛です!!

実は、今回のスペ子の出産に際しまして、ねこまるが密かに決意したことがありました。
それは、
男の子の誕生。
これに尽きます。
実を言うと、ここのところこの街ではパッタリ男の子が生まれなくなっていました。
ゼルダ姫家のプリンスと王子を最後に男の子の出産は途絶え、その後はターコやベロニカ、リーナなどの女の子ばかり……。
日記には登場していない家でも、双子が女の子のみというケースまで。
これはまずいと思いました。
何かしらのハック物が干渉して、子供の性別が偏っているとか?
あまりハック物は入れない主義のねこまるなわけですが、それでも皆無というわけではないのでちょっと不安になりました。
なので今回は、男の子がちゃんと生まれるか、実験を兼ねてスペ子さんに頑張ってもらうことにしました。
今までは子供の性別や顔などは自然に任せて、あるがままを尊重するスタイルを貫いてきましたが、今回ばかりはそうも言ってられなくなり、苦渋の選択です。
実験は、出産直前にセーブして、男の子が生まれるまでリセットを繰り返すというお馴染みの方法で試すことに。
で、初回の出産ですが、つるっと女児誕生 ( ´Д`)
いきなりきちゃいましたね。
可哀相ですが、この子にはさよならしてもらって、再度出産チャレンジ!!
しかし、そのあとも。
女児…!
女児……!
女児………!
と、がっくりな結果が続きます。
これはもう、何かしらの干渉しかあり得ないんじゃないか? とねこまるが真剣に思い始めたとき。
やっと…。
やっと……。
男児、誕生!!
やったー! やったー!!

かなり強くナルの遺伝子を受け継いだ子が生まれました。
う〜ん、宇宙人の遺伝子って弱いんですね。
ギンガとソラのときもそうですが、こうまで遺伝しないものだとは!
そういや、リセットした女の子たちも、全員ナルの遺伝子を濃く受け継いだ子ばかりでしたよ(´д`*)
で、結論。
男の子が生まれたので、ハック物の干渉って線は辛うじて消えたのかな?
たまたま男の子が生まれ難くなっていただけのようですね。
とりあえずほっとしましたよ…。ふぅ…。
そんなわけで。
ナルと無事結婚し、二人の間に息子までもうけたスペ子。
新居は広々としているし、今は幸せいっぱいですね。
そして、生まれたばかりの愛息子。

名前は「ビビ」と決まりました。
これからもスペ子共々、ビビ君もよろしくです♪
2006年
06月
16日
(金)
17:07 |
編集
ゾンビローとターコがティーンへと成長し、遅ればせながらベルクートも成長のときがやって参りました。
その前に。
前回ご紹介しそびれた、ターコのドレスアップ姿でもご披露しましょうか♪
なんたって、王家の姫君であるターコ様。
ついうっかり、貧乏くさい庶民の格好で成長あそばしちゃったもんで、慌ててお姫様に相応しいドレスを買いに公共区画まで走る羽目に。

まあ、ドレスを買ったあとは、メイクアップやヘアスタイルとかも決めなきゃいけませんね……。
うう……、ちゃんと お姫様ちっく に変身できるのだろうか……今ひとつ不安だったり。
そんな不安を抱えて訪れた公共区画で、ターコはこの人物と出会うことに。↓↓↓

さて、ここで質問です。
ターコと一緒にいるのは、クラウス? クラウド?
実はねこまる自身、このシーンを見たとき素で間違えていましたwww
ほんとによく似てるんですよね〜。
答は記事の一番下に書いておきますので、よかったら当ててみてください。
しかし、ターコの横顔、マジでインパクトあるわぁ。鼻、えぐれてるし。
で、無事お買い物を済ませて戻ってきたターコ。
さっそくおニューの服を着て、ドレスアップ。
もちろん、メイクもヘアスタイルもばっちり整えてみました。
さあ、お姫様の登場です!!

………………。
おもっきし、姫路線狙ってみましたw
あはは。
しかも、深キョン主演の「下妻物語」をつい先日見ちゃったせいもあるのか、ちょろっとゴスロリ入ってしまいましたよん♪
正直、着せるまでは「どうかな〜?」と思ってましたが、着てみればそれなりに可愛くなってますね。
髪形もお姫様っぽく、ブロンドを巻き巻きしてみました♪
そして、正面。

こうして改めて見てみると、お姫様のオーラみたいなものがターコの全身からにじみ出ているみたいですね。
え?
オーラなんかより、「今にも両の目からビームを発射しそう…」 と思った?
いや、それは、きっと……きっと……気のせいだと思うので、あまり深く考えないでやってください☆
そんなわけで、蝶のように美しくティーンへと羽ばたいたターコ。
もちろん、そのあとを追うように成長を迎えた男の子がいます。
ゾンビハイツのベルクートです。

当初の予定では、盛大なパーティをする予定でした。
キャンパスからタラコとクロードを呼び寄せ、学校のお友達のターコ姫やゾンビローを仰々しく招待して、大々的にゾンビハイツ跡取り坊ちゃんのご成長をお祝いをしようと思っていたのに。
・
・
・
・
・
はい、すみません。
うっかり、忘れてました ヽ(´Д`;)ノアゥア
誕生日までもう一日もないってわかってたはずなのに、ぼんやりとプレイしていたら、例の成長時間である18時になってしまって、自動的にベルクート成長。
ううう、慌ててスクショを撮る羽目になりましたぁ。

ベルクート成長の瞬間↑↑↑
なんだか、正義のヒーローが 「へんし〜〜〜ん!!」 と叫んで、ヒーローコスチュームに変身するシーンみたいですね。
しかし、当然ながら変身後はかっちょいいヒーロー姿などではなく……。

ちょっと(かなり?)ダサダサな、ティーンベルクートに。
ベルクート自身、このダサさはちょっとヤバイと思ったらしく、成長したその足で公共区画に向かいます。
そりゃそうだよね?
一足先に成長したターコを追うべく成長したものの、ダサダサ少年じゃ困るっしょ。
ゾンビローというライバルもいるんだから。

ゾンビハイツにはタラコの車がそのまま残されていました。
その車を運転して公共区画に向かったベルクート。
ピンクのオープンカーが恐ろしく似合ってませんw
で、買ってきた服に着替え、ちょっとお顔を整え……。

子供時代にかぶっていた、例の正義のマスクもいい加減外すことに。
おお、至って普通の十代の少年という感じですね。
ちょいワル少年?
服を買ったついでに、姐御からもらったお小遣いで携帯電話を買ってきたベルクート。
まあ、跡取り息子ですから、これくらいの贅沢はいいでしょう♪
この携帯で、さっそくターコに成長のご報告。

「あ、ターコちゃん? 俺、俺、ベルクート。誕生日迎えたからさ、報告しとこうと思って……」
しかし、電話の向こうでターコは怒っているようです。
どうやら、パーティに呼んでもらえなかったことをネチネチ文句垂れている模様。
「えっ? そんな、わざと呼んでないわけないじゃん! みんな忙しくて、こっちこそパーティのこと忘れ去られてたんだよー。本当だよ、パーティあったらターコちゃんのこと、絶対呼んでるって!!」
うははは……。
ベルクート、言い訳に必死です。
「え? 今から来るの? うん、俺はかまわないよー。ターコちゃんに会えるなら」
なんか、ターコが来るとかいう話になったようです。
電話を切ったあと、とりあえずベルクートのことは放っておいて他のゾンビたちの様子などを見ていたら……。

いつの間にやら、ターコとベルクートが愛のバスタブに浸かって、仲良くおしゃべりしていました。
ふざけてお湯をかけ合ったりして、見ていて微笑ましい二人。
今はまだ恋愛感情などはなさそうですが、これからの二人の関係、さらにはゾンビローを交えた三角関係(?)が楽しみですな。
う〜〜〜ん、青春万歳w
質問の答:ターコと話しているのはクラウドでした。ねこまるは素でクラウスと間違えていました。てへ。
2006年
06月
21日
(水)
00:16 |
編集
タラコ日記5 〜未来に向けて〜
さあ、いよいよタラコたちも大学での最終学年である4年生に進級しましたよ!
もう専攻も変更できないし、あとは学年末の卒業に向けて講義やレポートに頑張るのみです。
ここまでくると、寮のみんなそれぞれが自分のペースというものを掴んでいて、寮長であるあたしがあれこれ心配しなくても、安心して彼らの自主性に任せていられるのでけっこう楽です♪
では、ここで寮のみんなの近況など。

ギンガのガールフレンド、ハイリーちゃん。
大学入学当初はほっそりとして繊細な印象だった彼女ですが、ギンガと付き合ううちにかなり健康体になったようで……。
まあ、健康体過ぎて、ちょっと太めに貫禄がついちゃったようだけど、それも元気の証拠と思えば何よりです。
女の子はふっくらグラマラスなほうが可愛いもんね☆
ううむ……胸のあたりとか、ちょっとジェラシーかも。
その彼氏ギンガとは、ついこないだ話したばかり。

「ハイリーちゃん、元気になって良かったわぁ。これもギンガのおかげだねっ」
「え? 何が?」
「何が…って、ハイリーちゃんのことよ。ご両親亡くして落ち込みがちだったし、大学出ても帰る家はないんでしょ? ギンガがハイリーちゃんの心の支えになってるみたいだから」
「大げさだよ。俺は彼女が寂しそうにしていたから、親切にしているだけで……」
「またまた〜〜。今さら、隠すことでもないでしょ。みんな、もうわかってるって!!」
「…………」
あらら、ギンガってば黙っちゃった。
冷やかされて、照れているのかな? それにしては顔つき硬いけど。
でも、二人がいい雰囲気なのはもうみんなが知っているわけで。
あたしとしては、ギンガには大学卒業後もハイリーちゃんを公私に渡って支えてほしいと思ってるんだけど、なんか煮え切らないなぁ。
そんなギンガはともかく。
一時は大学教授のオバサマとの恋愛であたしたちを仰天させてくれた王子ですが、どうやら新しい彼女ができたようです。

↑こっそりスパイ中のあたし♪
う、う〜〜〜〜〜〜ん。
まあなんつーか、かな〜り個性的な彼女サンのようです。
あくまで優等生風な王子と並ぶとそのミスマッチさに驚いてしまうカップルですが、こういうのは外野がどうこう言うことでもないし〜。
それでも、新しい彼女サンは同じ大学の同級生でもあるからして、その点で言えば安心して見ていられるお相手には違いありません。

しかし、おっとり王子にこんなパンクっぽい彼女をナンパできる甲斐性があったとは……。
男と女のことはつくづくわかりません……。
王子はそんな感じ。
一方、その兄のプリンスの奴ですが、最近妙に生意気になってきて、やたらとあたしにつっかかってきます。
寮の些細なことで文句言ってきたり、あたしが反論すると逆ギレして大騒ぎしたり……。
もう、本当にむかついたわ。
あんまりむかついたので、あたしはプリンスの馬鹿を怒鳴りつけてやりました。
「エルちゃんとHできなくて 溜まってるからって 、八つ当たりしないでよ!」と。
・
・
・
・
・
図星だったようです。

プリンス「……ご、ごめんよぉぉぉ」
どうやら、図星も図星。
ど真ん中の直球ストライクだった模様。
しょぼくれて平謝りに謝るプリンスが哀れで、あたしもそれ以上は怒る気にならなかったわ。
確かにエルちゃんは、彼氏といえど簡単にエッチを許すような子じゃないから、悶々とするプリンスの気持ちはわからないでもないんだけどね。
けど、その欲求不満を関係ないあたしにぶつけられても困るじゃな〜い?
そういうことは、二人できっちり話し合ってよ。
きっちりとね。
そういう経緯があったから……というわけじゃないけど、あたしもクロードに聞いてみたいことがあったんだ。
うん、大学も最後の年になってしまったし、そろそろ将来のことを話し合うのも遅くない時期でしょ?

「クロードは卒業後のこと、何か考えてるの? 仕事のことでも、人生設計のことでもいいけど」
「うーん。もう4年だし、そろそろ考えなくちゃいけないとは思うんだけどなかなかね…。タラコちゃんこそ、何か考えてるの?」
「あたしはねー、ほら、ママが跡取りの男の子を養子にしちゃったから、もう実家に帰るわけにはいかないし……。まあ、ぼちぼち考え始めたところ」
「あ、そうか。タラコちゃんはそういう事情もあったね。じゃあ、自活するとか…?」
「うん、そういうことになるのかな〜」
多分、あたしが帰りたいと言えばママは 「いつでも帰っておいで」 と言ってくれるだろうけど、立派な跡取り息子がいる今、のこのこ帰るのもアレだと思うわけよ。
やっぱりここはあたしが遠慮すべきところだと思うのよね。
ゾンビハイツの跡取りはベルクートなんだもん、今さらあたしが帰ったって意味ないし。
「そっかー、タラコちゃんは自活するのかぁ」
「クロードは実家に戻るの? エルちゃんと?」
「いや〜、俺も多分自活するかなぁ。エル姉さんは家に帰ると思うけど、姉さんがいれば親のことは安心だし」
「それで、親のことはエルちゃんに任せて、クロードは好きなことをするって言うんでしょ?」
「あはは、それもいいかも。タラコちゃんはどうするの? やっぱり就職?」
「自然科学キャリアで就職しようかなって思っているけど、実はお店経営にも興味あるのよね。ほら、家でレストラン始めたでしょ? 商売もおもしろそうだな〜って思って」
「へえー」
そんなふうに。
あたしとクロードは、卒業したあとの将来のことを色々と話し合った。
もちろんそれは、頭で考えただけの漠然とした計画だったけど、話しているうちに徐々に形になりそうな気がした。
大学卒業まで、あと一年。
のほほんと過ごす時間は多分ない。
あたしたちが考えなくちゃいけないこと、悩まなくちゃいけないことはまだまだたくさんあるのだろうから。
それはきっと、自分のこと、将来のこと、家族のこと……。

だから。
この一年を大切にしよう。
仲間との絆を大切にしよう。
かけがえのない、最後の大学生活なのだから……。
2006年
06月
25日
(日)
00:17 |
編集
すんごいお久しぶりなデメント家です。
まあ、大して事件などもなかった家族ですので、放置してても全然問題ないですが。
とはいえ、ベロニカも日々成長しているし、ダニエラさんの秘密の恋などもあって、そこんところの展開が気になるところ。
というわけで、フィオナの愛娘ベロニカ。

修正したはずのゲジゲジ眉毛がいつの間にやら復活していて、ガックリ……。
ふっ……。
いいんですけどね、ゲジゲジ眉毛くらい (´ー`)
大人になったらきっと、それはそれは綺麗な眉毛に生え替りますとも。
生え替らなかったら、無理やり毛抜きで抜いてしまえばいいんです! ええ!!
眉毛に一抹の不安を残しながらも、彼女の成長に期待☆
つーわけで、さくっと誕生日行きましょうか。
・
・
・
・
・
その前に。

ダニエラ「フィオナ、パーティにクラウスを呼ばなくていいのかい?」
ダニエラさんが気を利かせて言ったものの、
「呼ばなくてもいいわ。どうせあの人、忙しいだろうし…」
「でも、せっかく娘の誕生日なんだから……」
「あの人には子供なんて仕事の次なのよ。……ううん、仕事が一番で、その次に大切なのは自分自身。……娘のことなんて、その次の次の次くらいなのよ」
「フィオナ……」
クラウスとの交際は続いているものの、すでに昔のような情熱などなく、娘ベロニカがいるからこそ続いているような薄っぺらな関係に、フィオナは疲れているようでした。
「ねー、ベロニカ。あんな冷たいパパなんてもうアテになんかしないもんね〜? あなたにはママがいれば、いいのよね〜?」
「きゃははは♪ ママ、マーマ」
めったに訪れることのない父など、ベロニカに覚えてもらえなくて当然ですね。
ダニエラさんとしては、ベロニカのためにも両親揃ってのお祝いパーティを開いてあげたかったのですが、そう言われてしまっては仕方ありません。

そんなわけで。
家族三人だけのささやかな誕生パーティです。
ベロニカを抱いたフィオナが、ベロニカに代わってローソクを吹き消してあげます。
「ベロニカちゃん、おめでとう〜」
「おめでとう〜〜」
そして、恒例のくるりんぱっ☆
ぱっ☆

わ〜〜、パチパチパチ☆☆☆
案の定、そこいらのガキンチョ風なベロニカに仕上がりましたね!
ふっふっふっ、こーなることはすでに、
「このダニエラ様が、まるっとさくっとへらっとお見通しだよ!!」
てなわけで、あらかじめ準備していたお洋服にサササッと着替えさせます。
そして、着替えたのがコレ↓

ピンクのドレスは、この日のためにダニエラが一針一針丁寧に縫い上げたものです。
髪の毛も可愛らしくカールしてあげて、とっても可愛い女の子が出来上がりました。
例の ゲジゲジ眉毛がそのまんま ですが、それも個性ということでw
あまりにも可愛いお嬢さんに仕上がったので、ダニエラは家の前で記念写真を撮ってあげました。
コレ↓↓↓

親バカですね〜〜〜。
けれど、ダニエラにとってもベロニカは自分の娘同然なので、このくらいの親バカは許されましょう。
ピンクハウスの前に立つ、ピンクのドレス姿のベロニカちゃん。
父クラウスとは縁薄い娘ですが、母フィオナとメイドのダニエラに深く深く愛されて、とっても幸せな子には違いありません。
そして。
ベロニカの誕生日から数日後のこと……。
ダウンタウンにある、あのラブホテルにダニエラの姿がありました。

もちろん、その傍らにはギンガの姿も……。
「ああ……お姉さま、いい匂いです……」
「ふふふ、ギンガったら♪」
「会いたくて……会いたくて……たまりませんでした。お姉さまのこの匂い……柔らかな肌に触れたくて……」
「そんなことばかり考えているのかい? 学生は学業が本分だよ」
「そんな、意地悪言わないで。離れ離れでいるの、本当につらかったんですから……」
会える機会は限られている二人。
だからこそ、こうやって二人でいられるときは濃密な時間を過ごします。

ダニエラ「ん〜〜〜」
熱いキッスを交わす二人には、もうお互いのことしか見えておりません。
会えなかった時間を埋め尽くすかのように抱き合って、お互いを貪り合いました。
いつものホテル……。
いつもの密会……。
けれど、今夜のギンガはいつもより熱っぽくダニエラさんを求めました。
まるで、何かに追い立てられているかのように、熱く激しく……。
・
・
・
・
・
・
・
数時間後。
ホテルのレストランでディナーを楽しむダニエラとギンガ。

いつもなら、Hのあとは食事もそこそこに大学に帰ってしまうギンガが、今夜はゆっくりディナーを共にしたいと言ってくれたのです。
一緒にいられる時間が増えて、美味しいディナーがさらに美味しく感じられます。
ふざけてつまみ食いをしたりして、ダニエラさんもギンガと過ごすディナーを目一杯楽しみます。
やがて。
食事の終わった頃合を見計らったかのように、ギンガの手がそっとダニエラさんの手に重なりました。

「お姉さま、俺もう大学の4年になりました。来年には卒業です」
「早いもんだねぇ。あんなにガキだったアンタがこんなに立派な男になって、嘘みたいだよ。大学卒業したら、いいキャリアに就けるんだろ? そのためにも、今は最後の追い込みってとこだね」
「ええ、将来を決めるためにも大切な時期だと思ってます。……それでお姉さま」
「なんだい?」
ダニエラに聞き返されて、ギンガは小さく深呼吸をしました。
それから、心を決めたように口を開きます。
「本当に真剣に将来のことを考えているんです」
「うん」
「卒業したあとのことです……」
「うん」
「いきなりこんなこと言って、お姉さまは驚かれるかもしれないけど……」
「…………」
「卒業したら……お姉さまと、一緒に暮らしたい。……てゆーか、つまりは、けっ…結婚……したいな、と……」
「…………」
ものすごく緊張した面持ちで、ギンガが必死に言葉を紡ぎます。
重なり合った手から、ギンガの緊張と不安がストレートに伝わってきて、思わず言葉に詰まるダニエラさんです。
黙ってしまったダニエラさんをおずおずと見上げて、ギンガが返答を促します。
「お姉さま……?」
「…………」
「…あの……」
ここでやっとダニエラさんが口を開きました。
何かを振り払うような、サバサバとした口調で。
「アンタ、忘れたのかい? あたしにはフィオナの家のメイドっていう大切な仕事があって、アンタたちみたいなお金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんとは違うんだってこと」
「え? 待ってください。お姉さまの仕事について、とやかく言うつもりはないんです。……ただ、フィオナさん宅のメイドの仕事を続けながらでも、俺とお姉さまが結婚することは、その……十分可能だろうと思って……」
「ハッ! そういう簡単な問題なものかい」
どうやらダニエラさんはこのギンガのプロポーズに怒ってしまったようでした。
さっきまでの甘い雰囲気はどこかへ消え去り、重苦しい空気がこの場を支配します。

「だいたいね、こんな年増のメイド女と結婚するためにわざわざ遠くの大学に行ったわけじゃないだろ? 向こうでカノジョの一人や二人、いるんだろ? 男が結婚を決めるってことはね、そういう自分に相応しい良家のお嬢さんを選んでこその話じゃないか」
「良家のお嬢さん…って、そんなの関係ないです……。好きな人と結婚したいと思うのはそんなにいけないことですか……?」
「あたしはアンタなんか好きじゃない」
ダニエラさんの口からこぼれた一言に、ギンガは言葉を失います。
やっとの思いで切り出したプロポーズを軽くいなされただけでなく、トドメの一撃を食らった思いなのでしょう。
そんなギンガの様子に気づきながら、何食わぬ顔でドリンクをあおるダニエラさん。
しかし……。
その胸の中は、心にもない言葉を目の前の愛人にぶつけてしまった痛みで張り裂けそうでした。
「そう……だったんですか……」
「…………」
「全部……全部、俺の……勘違いだったんですね……」
「…………」
「あは……あはは……、そっか。全部、俺の一人相撲だったわけか。……そうですよね、お姉さまは俺みたいな子供、ほんの気まぐれで遊んでくれただけですよね」
「あたしは……」
「でも、いいんです。俺、それでもお姉さまのことが好きですから。さっき言ったことは忘れてください。結婚…だなんて、とんだ思い上がり、すみませんでした」
そう呟いたギンガは、どこか寂しそうに微笑ったのでありました。
その夜。
レストランでのあの微妙な距離感を保ったまま、ダニエラさんとギンガはそれぞれの帰路につくべくホテル前で別れました。
ギンガは大学へ。
ダニエラさんは、フィオナとベロニカが待つ家へ。
別れ際、ギンガはいつものように言いました。
「また電話しますね、お姉さま」
頷いたダニエラさんは、その後姿が見えなくなるまでギンガの姿を見送っていました。
……いえ。
ギンガの後姿が見えなくなったあとも、ずっとずっと何かを追うかのようにその場に立ち尽くしていたのでした。
2006年
06月
30日
(金)
00:28 |
編集
ターミネーターのターさん。
文無しの体ひとつでこの街に流れてきた未来の戦闘金属・ターさんは、新聞広告でルームメイトを探していたアナキン・スカイウォーカーと知り合い、彼の持ち家に厄介になることになりました。
鋼のような……というより、まさしく鋼の肉体を武器にしてスポーツキャリアに就職し、チームマスコットとして日銭を稼ぐことに。
一緒に暮らすアナキンとも意気投合し、独身貴族の男二人で毎日をおもしろおかしく暮らしていたのですが……?
そんなある日。
ナンパに明け暮れていたターさんが運命のお相手ソラと出会い……。
そして、アナキンもまたソラの叔母であるエアーと出会い、順調な交際の末に結婚という運びになったことは、以前からこのブログを読んでいる方なら、よくご承知のことでしょう。
・
・
・
・
・
つーわけで、アナキンがマッド家に婿入りしてしまったため、今はもうこの家に暮らす人間はターさんのみとなってしまいました。
最愛のソラも大学進学のために遠くの街に行ってしまったので、今やすっかりやもめな生活に。

しかし……。
本当のところを言えば、結婚を機にこの家を売り払って、その売却資金をマッド家への持参金にしたかったアナキン。
婿養子に入っちゃいましたからね、持参金くらい持ってかないと肩身狭いッスからね。
ターさんに、「安くしとくから、この家買ってくれない?」と持ちかけたものの、貯金らしい貯金もない超ド貧乏ターさんにそんな金を払う甲斐性などあるわけもなく……。
さらには、第三者に売ってしまうとターさんの住む家がなくなってしまう…ということで、心やさしいアナキンは売却を断念。
ターさんがこの家の購入資金を貯めるか、よそに引っ越す費用ができるまで、この家に居候させてもらえることになったのです。
そんな経緯からか、アナキンの結婚式に呼んでもらえず、ひっそりと傷ついたターさんだったりwww
誠に、
男として情けない状況でありました……。
親友アナキンに迷惑をかけている、負担になっているという事実。
ふがいない自分に対する怒り……。
金がないというのは本当にみじめなものです。
このままでは、大学卒業後のソラとの結婚も暗礁に乗り上げかねません。
で。
この現状を打破すべく、仕事に生きることにしたターさん。
体を鍛えることは慣れてます!!
めきめきと(?)スキルを上げまくり、キャリア底辺のチームマスコットから這い上がって、なんとか先発メンバーにまで昇進。
まだまだ先は長いですが、この調子でガンガン昇進して稼ぎまくるのみです!!
そんな汗くさい毎日を送るターさんのところに一本の電話がかかってきたのは、ターさんが久しぶりの休日を迎えた朝でした。
「大切な話があります……」
と言われて、渋々その電話の相手と会う約束をしたターさん。

タクシーを呼び、待ち合わせの場所に向かったのでありますが……。
その電話の相手というのは、ゼルダ姫なのでありました。
ゼルダ姫といえば……。
ターさんがソラと出会う前に、軽い遊びのつもりで付き合っていた愛人の一人。
ゼルダ姫のほうも遊びだったらしく、ターさんがソラと恋仲になって連絡も途切れがちになると、そのまま関係も自然消滅してしまい、もうすっかり縁も切れたと思っていたのですが。
そのゼルダ姫から突然「話があります」と電話を受けたものの、下手な場所で会ってしまうと相手は妖艶なゼルダ姫ですから、やけぼっくいに火がつきかねない……つーか、ぶっちゃけ、また誘惑されかねない……ということで、ダウンタウンの公園で会うことにしたターさん。
お日様がさんさんと降り注ぐ、開放された公園ではスケベ心も出せませんからね。
ま、ここまではそんな殊勝な気持ちでいたターさん。
しかし、この選択が、その後の恐ろしい展開を生み出すことになろうとは、まだこのときは想像すらできないターさんなのでした。
で、公園です。
緑美しい公園のベンチに並んで座った二人。
本当に久しぶりの逢瀬でありましたが……。

相変わらずの美貌に、豊満ボディ。
ゼルダ姫の女の色香むんむんのその姿に、ターさんが思わずヨダレを垂らしそうになった、そのとき。
ゼルダ姫は言いました。
「娘に会ってやって欲しいのです」
「……はい?」
「娘ターコも十代になり、そろそろ父親のことを知りたがる年頃。隠し続けるのも酷と思うので、あの子に会ってやってくれませんか?」
「……はいぃぃぃ?」
ターさん、何を言われているのか、さっぱり意味がわかりません。
娘?
十代?
父親?
…………はい????
ぽかんとしているターさんになおもゼルダ姫は言い募ります。
「あの子も貴方に似た良い子に育ちました。わが王家の跡目を継ぐに相応しい器です。それもこれも、父親である貴方の血が優れていたからこそ……。どうぞあの子に会ってやって、父の力強さを見せてあげてほしいのです」
……。
…………。
………………。
父の力強さ、って!!!
ターさんは全身から脂汗をだらだら流しながら、ゼルダ姫との交際を思い返します。
そりゃ、あ〜んなことやら、こ〜んなとこやら やっちゃいましたが……。
あ、でも。
やっちゃった、ってことは、子供が出来ちゃってもおかしくない わけで。
!
!!
!!!!
!!!!!
…僕の娘?!!!!!!!!!!
・
・
・
・
・
そんなの、聞いてないよぉぉぉ〜〜〜〜!!!

「ちょっ!! 娘だって? そんな話、一度も聞いたことないよ!!!!」
「そうでしょうね、話したのはこれが初めてですから」
「君、妊娠してたの?! 僕と付き合っていたときに?!!!」
「そういうことです」
「そういうこと……って! それで、それで僕に黙って子供を産んだって言うわけ?!」
「一回電話しましたよ。あなたはお留守でしたけど」
「そ、そんな!!!!!」
こんな馬鹿な話ってあるでしょうか。
自分の知らないところで娘が生まれていた……。
しかもその娘はもう十代だっていうのに、ターさんがその事実を知ったのは、今まさにこのときなのですから!!
ターさん、頭の中はすでに真っ白です。
何をどうすればいいのか、さっぱりわかりません。
だってだって、ターさんには運命の相手ソラがいて、彼女が大学卒業したらすぐ結婚する約束になっていて、そのために彼女の父クラウスとも交友を深めていたり、盆暮れの付け届けだって一度も欠かさずあれこれあれこれ……。
うあああああ〜〜〜〜〜ヽ(´Д`;)ノ
ちらっとゼルダ姫を横目に盗み見ると、彼女はいつものようにゆったり優雅な佇まいを見せています。
ターさん、しみじみとため息をつくと、セレブの思考回路はやはり一般庶民には到底理解できないものなのだと痛感したのでありました。
「ごめん、ちょっと席外す。頭冷やしてくるから」
そう言って、逃げるようにゼルダ姫のそばを離れたターさん。
とにかく、落ち着いて!
落ち着いて、考えなくては!!

とりあえず。
落ち着くためには、まず腹ごしらえ。
公園のカフェの一角にあるグリルでホットドックを焼き焼きしながら、混乱した思考を整理しようとするターさん。
うむ……。
そうさ、ターミネーター。
焦るな、焦るな。
ホットドックでも食べながら、ゼルダ姫とゆっくり話し合うんだ。
腹を割って話し合えば、きっとなんらかの打開策が見つかるはず……。
はず……。
……なーんてことを考えていたら。
ん?
背後で何か、ぼよよ〜ん と、嫌〜な音がしたぞ?
この効果音が鳴ったときは、大抵浮気が発覚したってことなんですよね。
ターさん、慌てて公園中を見回してみます。
まさか、ソラが?!
そんな恐怖に凍りながら、公園を見渡したターさんが見たものは。
見たものは?

クラウスだぁ〜!
ちょっと判りづらいですが、クラウスの頭上にハートブレイクマークがありますね。
ターさんからすれば、完全に想定外の人物のご登場です。
クラウスといえば、ソラの父親。
こんな現場を見られていい人物ではありません。
「ヤバッ!!!」と焦りながら、さささっと忍者並みの素早さで木陰に身を潜めるターさん。
ソラの父親に、ゼルダ姫と密会しているところを見られるのはマズイ。
それ以上に、娘(つまり隠し子)が産まれていた事実がバレるのは大マズです。
しかし。
ターさんのところに飛んでくると思っていたクラウスはターさんのところには来ずに、一目散にベンチのゼルダ姫に向かって突っ込んでゆきます。
あれ?

あ、そーだ。
忘れていたけど、クラウスはゼルダ姫とも付き合っていたんだったwwwww
つまり、今回は「ゼルダ姫の浮気がクラウスに発覚した」っつーわけね。
ご愁傷様です……(-ノ-)/Ωチーン
あとはもうお馴染みの修羅場が繰り広げられます。

クラウス「この尻軽女っ!!!」
ばっち〜〜〜ん。
さすが、カルト環境団体の教祖様です。
王家のお姫様相手といえど、手加減など一切しません。
いっそ気持ち良いくらいの往復ビンタ♪
「ひええええ〜〜〜〜〜」と、そんな光景をこっそり窺っていたのはターさんです。
えらいことになってしまいました。
ゼルダ姫の色香に惑わされまいと公園をデートの場所に選んだのが裏目に出ましたね。
建物の中と違って、全部、丸見え〜☆状態 ですからねwww
さあ、ターさん危機一髪!
この修羅場から無事に生還できるのか?!
ターさんの危機は、まだまだ続きますよぉ〜〜♪♪♪




















