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突然ですが、カテゴリのファミリーを増やしてみました。

Dで始まる、デメント家です。
家族はもちろん、フィオナとダニエラさん☆
これからいろいろと登場してもらうことになるかもなので、この際思い切ってカテゴリ入りさせました。

本当いうと、フィオナの苗字は「ベリ」なんですが、フィオナとダニエラ2人の家という意味で、ゲームタイトルである「デメント」にしときました。
どうぞ、お見知りおきを~。



というわけで。
今日はデメント家の出来事です。

前回、妊娠が発覚したフィオナ。

おええ


クラウドの子を身ごもり、期待と不安におののきながらも、心はすでに彼との幸せなゴールインを夢見る毎日です。

その願望欄にもしっかり、

願望


「クラウスと婚約する」 の文字が。


うんうん。
フィオナも女ですもの。
愛する人との間に授かった赤ちゃんがうれしくないわけありません。
この身に宿った小さな生命が愛おしい……。
と同時に、この赤ちゃんと自分の今後がとても気になります。


食事しながら

フィオナ「クラウスさん、赤ちゃん…喜んでくれるかしら……」

ダニエラ「そりゃ喜ぶに決まってるさ、自分の子供だよ?」


とはいえ。
そうは言ったダニエラ自身、妊娠を知ったクラウスがどういう態度に出てくるか、正直予測がつかないところ。
しかも、最近は、仕事が忙しいことに加えて、家庭内がゴタゴタしているらしく、クラウスの足も遠のきがちです。

とっととフィオナを嫁に出し、体のいい厄介払いをしてしまいたいダニエラにも、こればかりは頭の痛い状況でした。

そうこうしてる間にも、フィオナのお腹も大きくなって……、

お腹ぽっこり


小さな命は確実に育っています。






そんなある日。

ギンガ「お姉さまのいない学校はつまらないですぅ。もう学校サボるしかないですよねぇ、お姉さまぁ。……聞いてます?」

退屈なお姉さま


色ガキ☆ギンガのつまんね~長話を、退屈そうに聞き流すダニエラさん。
学校をサボって入り浸るガキのお相手も飽きてきました。
ちょっとしたつまみ食いのつもりでしたが、そろそろ潮時かもしれません。

うざったいガキは願い下げのダニエラさんでありますが……。


ふと。
ギンガが、お腹の大きいフィオナに気づいたようです。

視線

ギンガ「あれ? フィオナさん、おめでたなんですか?」

ダニエラ「そうだよ。あの腹抱えて、とっとと嫁に行ってもらいたいよ」

ギンガ「おおっ♪ して、そのお相手はどなた様で?」

ダニエラ「クラウスとかいう、有名な学者だよ」


えええええぇぇ~~~!


腰を抜かさんばかりに驚くギンガ。
そりゃそうですよね、驚かないほうが不思議ですよね。

ギンガ「お姉さま……、それボクの父ですぅ……」

ダニエラ「……げ、マジ?」

こくこくと頷くギンガ。
いつも元気な色ガキも、さすがに青ざめている模様。


これはダニエラの失態でした。
フィオナを押し付けるなら押し付けるで、相手の男の身辺はきっちり調査するべきでした。
調査費をケチって、役所で独身かどうかのみ調べて安心していたダニエラの凡ミスです。


すぐさま作戦変更。

方針転換

ダニエラ「さあさあ、ボウヤ。そんな顔してないで、リラックスしてごらん」

ギンガ「お姉さまァ…」

ギンガが鼻の下を伸ばしたところで、ベッドに引きずり込みます。
さあ、ダニエラさんの本領発揮です。


デライラの篭絡

ダニエラ「いい子だね。フィオナのために、ちょっと話を聞かしておくれよ」

甘い声音で、ギンガをたらし込むダニエラさん。
とにかく、まずは今の状況を把握しなければなりません。
そのためには、目の前の色ガキを利用するのが一番手っ取り早そうです。


ダニエラ「アンタのパパは独身だと思ったんだけどねぇ?」
ギンガ「独身ですぅ」
「じゃ、なんで息子のアンタがいるんだい?」
「話せば長くなりますが……」
「ボウヤの長話はつまんないから、簡潔にまとめてくれないかねぇ?」

相変わらず手厳しいダニエラさんです。
ギンガ、必死に父と母の人生をまとめます。

「母のスペ子は父の家の居候の娘だったんですが、あるとき父が手をつけてボクと妹のソラが生まれたんですぅ」
「まっ! アンタの親父は悪いオトコだねぇ」

うっかりまとめ過ぎたような気もしましたが、ダニエラにはちゃんと通じたようでした。

「とっても女たらしですぅ。でも、よそに子供を作ったことはなかったから、フィオナさんのことは正直驚きましたぁ」
「なんで、アンタたちの親は結婚しないんだい?」
「さあ、そこまでは…? けど、父は研究第一の人ですから、そのせいかも……」
「ふぅん…。アンタの母親とは、今も仲良くやってんのかねぇ?」

とりあえず、それが一番肝心なところです。
どうやら事実婚をしているらしいクラウスの心が、まだその相手にあるのかどうか……。

「とんでもない! 今、父と母は顔を合わせればケンカばかりで、家の中がすんごいギスギスして、ボクたちも困ってますぅ」

それを聞いて、ダニエラの口元に笑みが浮かびます。
そういえば、クラウスも「家庭内がゴタゴタしていて…」とかなんとか、フィオナに会いに来れない言い訳を言っていたような気もします。

「じゃ、もう関係は破綻してるんだね。なら、フィオナとの結婚も可能だね」
「お、お姉さま、そんな無茶な…。ボクの父と母でもあるんですよぉ」

そりゃ、そうだ。
しかし、そんなことで引くダニエラさんではありません。
こんな色ガキ、たらし込むのはお手のものです。


寄り切り


「赤ん坊みたいなこと言ってんじゃないよ。アンタ、ママとアタシのどっちが大切なんだい?」
「も、もちろん、お姉さまですぅ」
「だったら、アタシのためにもフィオナの幸せを考えておやりよ。あんな、か弱い娘が一人で子供を生んで、育てていくなんて可哀相じゃないか。あんたの親父が必要なんだよ」
「は、はいぃぃ……」
「アンタも、いい加減ママ、ママ言って、ママのお膝を恋しがる年でもないだろ? なんたって、アタシというオンナがいるんだからさぁ…」
「はぅぅ……お姉さまぁ」


こうしてギンガは、フィオナとクラウスの結婚を陰ながらバックアップすることを、強引に約束させられたのでありました。
それは自分の母、スペ子を裏切ることになるのですが、目先のダニエラに惑わされてしまった若いギンガには、それに気づく由もありませんでした。


味方げっつ

ダニエラ「じゃ、ボウヤ。いつでもいらっしゃいな。お姉さんが可愛がってあげるから~♪」


とりあえず、手駒がひとつ増えました。
ないよりマシな手駒でありましたが、とりあえずダニエラさんは満足でした。

「アタシも苦労性だよねぇ。フィオナのためになんでこんなこと……」

いえいえ、自分のためでしょう?ヽ(´▽`)ノ





そして、何も知らないフィオナ。

お風呂

フィオナ「クラウスさん……」

ふふふ。
アナタ方の知らないところで、役者が踊っているようですヨ。


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